薬円台の帰り、あ、ここまで来たらアソコに行かねば!と、
飯山満方面へ向かいました。
「ちょディーなスポッと」さんでも、「なんてったって芝山」さんでも紹介され、
あ、あそこのお店じゃん!と思っていた場所です。
ギアでも落とそうもんなら下手すると追突されかねない、
高速S字カーブが連続するという、デンジャラスですが、
実は気分の高まるお気に入りのコースなんですよね。
で、「萬来軒」さん。
すでに3時をまわっていたので、先客は無し。
年配の女性と壮年にさしかかったくらいの男性が厨房に入っていました。
古めですが清潔な店内です。
あ、布のおしぼり、と妙に懐かしい気がしました。
水の入ったポットを置いていきましたが、セルフサービスでよろ、
というサービス業ながら、それをキョヒってる印象にも受け取られます。
もちろん、いちいちお水を頼まなくて良いから…、という意見もありましょうが、
この規模のお店でも、気配り、目配りを忘れず、
お客さんに「お水」と言われたら“負け”だと指導しているお店もあります。
人手を惜しむのは、あくまでもお店の都合ですので、
客がどう受け取るか、接客のレベルとしてどうなのか、
これは意見の分かれるポイントかもですね。
私は自分の都合による「お水をいただけますか?」という言葉と
受けたサービスに対しての「ありがとうございます」という言葉を、
お店の人との関わりとして大切にしたいと思っているので、
ポットを置かれても嫌ではありませんが、
ちょっと寂しい気がします。
メニュー
とろみあんがかかっているかどうかを確認して、
もやしそばを注文しました。
じゃ~ん!
ちょっと太めの麺ですね
もやし→シャキシャキ、ニラ→硬くない、人参→ややかため
具の食感は良かったです。
片栗粉をスープで溶いたからか、火を通す時間が足りなかったのか、
透明にはなってなかったです。
あと気になったのは、もやしの根の長さと黒さ。
本当に面倒で大変ですが、もやしの根をちゃんと取るひと手間で
味も格段に違うのになーと思いました。
使う量が家庭とは全く違うので、仕方ないことでしょうが、
根がほとんど気にならないお店もあるんですよねえ。
スープがしょっぱくなかったのはとても嬉しかったです。
ちょっとお魚さんが隠れてるような味?
が、何かがほんの少し足りない気がしました。
これも化学調味料に慣れた口のせいなんでしょうか。。
あー、シマッタ!
チャーシューが美味しいって書いてあったっけ。
チャーハン食べれば良かった。
この次行ったらそうしよう。
布おしぼりが出てくると、嬉しくなりますね。もしかしたらそのせいで、自分は中華屋さんが好きなのかもしれません。
(出てこないことも結構ありますが・・・)
話し変わりますが、中華屋さんではトッピングメニューが書いてない
場合がほとんどですが、例えばタンメンにチャーシュー乗っけてとか
天津麺に乗っけてとか(笑)言えば大体やってくれます。
親切なところだと、「何枚?」と聞いてくれるんですが、そうでないお店は
「ウチはそれやってねぇ」で終わりですが(苦笑)
良いですよね、布おしぼり。
お勤めしていた頃、役員に熱い布おしぼりを出して、お礼言われたこと思い出しました。
甘味屋さんでは色々アレンジしてもらってますが、中華屋さんでトッピング!
味を薄めにしてとは言いますが、トッピングは思いつきませんでした。
結構あれこれ頼んでみますが、マニュアル重視なのか、レジスターの都合か、断られることが多くなってきた気がします。
そういえば、春巻ひと皿の本数が人数と合わなくて、どうする?と相談してたら、人数に合わせて変えられると言っていただいたことがありましたっけ。
そういうお店はトッピング出来そうですね。
あー、炙りチャーシュー食べたくなってきた。。。