キンチャクダイを釣ってみた。

初めて愛媛の筏釣りに連れていかれました。
午前５時半、出航。



連れていかれたと表現するのには、理由が。

１０年くらい前、伊東の城ケ崎辺りの釣りに
一度だけ付き合ったことがあるのですが
ものすごい崖の上で御手洗いもなく、ほとんど夜釣りの状態。
粘る夫に嫌気がさして、崖の上で歌って踊るしかなかったんです。

「つんつん月夜だ～♪　み～な 出てこいこいこ～い♪」

満月でした。大潮でした。
とても大きなウツボが一匹釣れました。　(´-ω-`)　ムシャ♪



で・・・　やっと夜が明けました。




エサ取りが多いので、あまり良い時期ではありません。
それでも、カワハギやチダイやメジナを釣っているようでした。


私が釣ったのは、コレだ↓　　

観賞用熱帯魚？



キンチャクダイって・・・　何？

美味しそうではないので、リリースしました。

テンションだけ上がりました


午後２時に渡船が来て 筏を後に。



帰る・・・






あれは、真鯛の養殖？　黒い日除けをしてある・・・

なんてなことを思いながら湾の一番奥に着き
その後、２時間近くかけて帰宅しました。

それから夕飯の準備ーっ！


何で連れて行かれたのかが、やっと分かった。


帰りの運転手が欲しかったんだな？　(。-`ω-)　あん？

イナダとイラ・・・という魚。

８月１０日。
愛媛県、宇和島の筏釣り・・・　だそうです。



スズキ目アジ科　【 イナダ 】　( 体長５５㎝ )　ブリの小サイズ





お刺身と塩焼きで、とっても美味でした。(*^^*)




スズキ目ベラ亜目ベラ科　【 イラ 】　( 体長４０㎝ )





カラフルなので、食べて良いのかどうか躊躇ってしまいましたが・・・
夫が、「大丈夫。食べたことがある。」と申しましたので、煮付にしました。

柔らかくて、まずまずのお味でした。(*^^*)

大きな真鯛。( 持て余す・・・)

今回、夫が愛媛の筏釣りで釣って来たのは「大きな真鯛」でした。

こんなもの、おろす包丁が無いわ！　( ﾟДﾟ)　どうするの？




体長８０㎝。
このクーラーボックスに無理矢理押し込んで持ち帰ったので、
既に、活き造りのような形になっていました。

早朝からの釣りでヘトヘトな様子でしたが・・・
よく切れる小刀で、自分でおろすことに決めたようです。

うわ～！　大きなアタマ！　( ;∀;)　本当におろせるの？
真鯛の骨は、とっても硬いのよー！　
ヒレが刺さると腫れて痛いらしいよー！　( ;∀;)　ホントよー！



母と老犬は大喜びでしたが、
夫の手は傷だらけ・・・(´-ω-`)　案の定、腫れました。


大きな魚をおろすには、大きな包丁が必要です。

でも、大きな包丁を持っていると、
危ない人だと思われそうです・・・(;・∀・)　

真面目に包丁(刃物)専門店で購入するにしても、
目が勝手に泳いでしまいそうな気がするのは、私だけでしょうか？

いきもの ( その２ )

ウチの旦那さんが愛媛の海で釣った魚。
水深３０ｍ。
これは、かなり大きめの石鯛です。

時間が経つと、白黒の縦縞模様が薄くなるのだそうです。
私は包丁を研いで待っていました。



旦那さんのエライところは・・・
魚を釣ったら直ぐに血抜きをして持ち帰り、
三枚下ろしにして冊取りまでしてくれるところ。

私は、調理するのみ。
この日は石鯛の背側四分一を薄切りにし、カルパッチョを作りました。



翌日には腹側を刺身に、背側の残り四分一をムニエルにして完食しました。

石鯛は、とても美味しい魚です。

食べちゃった・・・ ( コブダイ )

写真を見付けたので、ＵＰしてしまいます。
一昨年の夏に、これを食べちゃいました。

コブダイ　(スズキ目ベラ科) 体長、約８０cm。


( 瀬戸内海の筏釣り )

頭のコブでもって、激しい縄張り争いをする魚。
生まれた時は雌なのに、途中で性転換して雄になるそうです。



顔、怖い～ (´；ω；`)　歯も折れてる～

夏場だったせいか、ひどく生臭い魚だと思いました。
皮を剥いたら臭みは取れたのですが、淡泊な白身で大味。
そう、大味なんです・・・！

漁師さんに教えて貰った通り、煮魚や南蛮漬けにして頂きました。
誰かに御馳走するには、今一つ。
量が多すぎて困りましたが、ちゃんと完食しました。

次はリリースしますよっ！ ( ;∀;)　リリース！