道端に苔が生えていたとして、
じっくりと眺めたことがあるでしょうか。
私は、これまで一度も ありませんでした。
苔の種類は非常にたくさんあると聞いてはいますが、
とりあえず周辺の苔を探してみることにしました。
まずは、理科のでお馴染みのスギゴケです。
教科書通りの御姿です。
苔は、朝方のお日様の光がさし始めた頃が
一番元気そうに見えます。
で、これはヒノキゴケっぽいのですが、
スギゴケだろうと思います。
ならば、これは何でしょか。
やはりスギゴケか・・・
ゼニゴケのようです。
こちらは、その延長線上にあるような苔なのですが、
ちょっと触手 (?) が長いです。
盆栽などに使われる「イワヒバ」↓
という植物に似ているので、画像を並べておきます。
ハイゴケでしょうか。
これもハイゴケ? ( 朝方です )
ホソウリゴケか・・・ びっしりと詰まっています。
触り心地も良かったりします。
緑青を好む植物があるようなのですが、
銅板屋根の、雨だれの落ちる場所に生えていました。↓
珊瑚のように伸びていますが、地衣類だと思います。
苔は葉緑体を含んで緑色をしているのですよね・・・
ラッパのような形のものもあります。
これも ウメノキゴケという地衣類のようです。
でも、こうなるとダケ(キノコ)に近い気も。
キクラゲみたいな・・・ やはりウメノキゴケなんでしょうか?
こちはら、マメヅタというシダ植物だそうです。
もっと分かり難かったのが、
この樫の木の幹に付いていた苔みたいな植物。
朝方は葉を広げて・・・
夕方になると萎んでしまうのです。
ウチワゴケという、シダ植物のようです。
苔もシダも地衣類も奥が深そうです。
調べてみると面白いかもしれません。
テラリウムでも作ってみますか? (^_^;)