本来、幼い子供の成長を願う縁起もののようですが、
私が作り始めたきっかけは、長く病床にあった父への贈り物としてでした。
毎日、自宅で天井ばかり見て過ごすのは、さぞかし気が滅入るだろうと、
父や介護する母の喜ぶ姿を想像しながら、縫い進めていました。
父には、部屋に沢山飾ってあげようと約束したものの、
それも3作目で終了してしまいました。
3作目は、病院で1日鑑賞したのみだったようです。
看護婦さんが冗談で、「ひょうたんを一つおくれ。」とせがむと、
すごく困った表情を見せたそうです。
実家を離れてから30年近く経ちますが、
郷里では年々、老々介護や高齢者の独り暮らしの世帯が増えています。
これからは、高齢になった母とその友人達、親類など大切な人々へ向けて、
作って行ければと考えています。
2作目「朝顔」に添えたメッセージ
何気なく過行く日々の尊さよ 君が心に朝顔の花
私が作り始めたきっかけは、長く病床にあった父への贈り物としてでした。
毎日、自宅で天井ばかり見て過ごすのは、さぞかし気が滅入るだろうと、
父や介護する母の喜ぶ姿を想像しながら、縫い進めていました。
父には、部屋に沢山飾ってあげようと約束したものの、
それも3作目で終了してしまいました。
3作目は、病院で1日鑑賞したのみだったようです。
看護婦さんが冗談で、「ひょうたんを一つおくれ。」とせがむと、
すごく困った表情を見せたそうです。
実家を離れてから30年近く経ちますが、
郷里では年々、老々介護や高齢者の独り暮らしの世帯が増えています。
これからは、高齢になった母とその友人達、親類など大切な人々へ向けて、
作って行ければと考えています。
2作目「朝顔」に添えたメッセージ
何気なく過行く日々の尊さよ 君が心に朝顔の花