次男に、卒業式の日に就職先から配属通知書が届き
現在の住まいからは随分遠くなって中国地方に赴任します。
明日出発です。
この春に同じく、3人目のお子さんを就職させる親御さんと
話をする機会があり、子供の食生活の乱れは共通の悩みのよ
うでした。
「子育ては、寄せては返す波のよう。」
とは、よく言ったものだと思います。
寄せては返しを繰り返し、いよいよ遠く離れていく気配です。
それにしても夫は・・・
東京の住まいでは、PCばかり眺めてゴ~ロゴロ。
あの、伐採していた勢いは何処へやら・・・と思いきや、
滑車や集材機を調べたりして、伐採木の運搬について猛勉強中
でした。
ベランダの植木を剪定していた時から薄々気付いてはいたの
ですが、植物が密集して間延びしているのは、我慢出来ない
ようでした。私の時計草を夫が突然ちょん切ってしまった頃
から、伐採の構想は、あったのだろうと思います。
やりたいこと、好きなこと、家族でも其々なので
この先、私の夢や理想とかけ離れていくのは致し方ないこと
なのかもしれません。
これは、かなり大きめの寸胴でした。(2月26日~28日)
でき上るのは、米一斗と大豆5升分のお味噌。
米麹は、いつ見ても綺麗です。
食べて、知り合いに差し上げて、余るようなら売るそうですが
「余るようなら売る。」という言葉を新鮮に感じました。
自給自足とは、そんなものかも・・・
あと3年くらいで、こんな作業も出来なくなると言います。
それより先に、肝心の稲作が難しくなりそうです。
コスト面では限界で、我々子供は安易に引き受ける
ことが出来ずにいました。
「自分で食べる分だけ」が、
実は、とても難しくなっています。