あんなことやこんなこと

日々体験しているちっちゃなできごとを綴っています

藁の楯

2013年05月06日 | 日記


かなり重い内容だと覚悟して観たものの

想像を絶する映画でした

この男を殺してください 謝礼に10億円差し上げます

前代未聞の新聞全面広告が日本中に配信されました

この広告を出したのは最愛の孫娘を惨殺された財界の大物 蜷川

福岡に潜伏していた犯人清丸はこの広告が出された途端かくまってくれていた知り合いから命を狙われ

命からがら福岡の警察署に出頭

手当を受けた病院の看護師からも

警察署の警官からも

東京への護送中に機動隊員からも

そして一般市民からも 命を狙われる清丸

一般市民の中にはかつて清丸に暴行されて命を奪われた女の子の父親もいました

こんな人間のくずともいえる清丸を移送するために5人のSPと刑事達が護衛にあたることに



妻と妻のお腹にいた子どもを同時に飲酒運転で殺された銘苅(大沢たかおさん)と

シングルマザー白岩(松嶋菜々子さん)が

何故SPとして選ばれたのか  ストーリーが進むうちに分かってきます

また 清丸を護衛するはずの警視庁の中にも蜷川の意のままに行動する刑事が



日本全国を敵にした形での決死の移送作戦が敢行されます

その中で多くの命が犠牲になっていきました

こんなクズを守るために命を賭ける必要があるのか


そう思わせるほどこの清丸 常識では考えられないほど自分勝手で卑劣で凶悪です

清丸役の藤原竜也さんの演技が素晴らしいってことですね

一番清丸を殺したくてたまらない思いを封じ込めて彼を命がけで守る銘苅役の大沢たかおさん

惚れてしまいました


クライマックスは。。。。。。。。












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