3DCG備忘禄

自分へ向けた3DCG関連の覚書きです。

フォトグラメトリーを使用した3Dモデル最適化ワークフロー

2019-06-23 13:31:21 | フォトグラメトリー
スキャンデータの3Dモデル化のフローは何通りもあると思いますがとりあえず自分が試した方法です。


3DF_Zephyr 撮影した写真をもとに3Dモデルデータ化

ZBrush ザックリとリダクションしました。 ハイモデルとローモデルを作成。

maya ローモデルのUV展開をする。 

xNormal テクスチャをベイク。 ハイモデルからローモデルのUVにテクスチャを転写します。

DCCツールなどでテクスチャ、モデル調整。


mayaで読み込んだハイモデル。14万ポリゴンくらい。



mayaで読み込んだハイモデルメッシュ。14万ポリゴンくらい。このままではさすがに重いので。。。



mayaで読み込んだハイモデルのUV



mayaで読み込んだローモデル(ZBrushでザックリリダクションしたもの)7000ポリゴンくらい。



上記ローモデルをmayaでザックリとUV展開しました。
このローモデルのUVにハイモデルを使用してxNormalでベイクします。


xNormalでハイモデルからテクスチャをベイクしたローモデルをMayaに読み込みました。
小さめの設定ならもっとポリゴン数を抑えるべきでしょう。まあテストなので。。。
14万ポリゴンも7000ポリゴンも印象はあまり変わりませんね。



▼有料ではありますが下記講座がとても参考になりました。
こちらは3DF_ZephyrではなくPhotoScanを使用されてますね。

フォトグラメトリーを活用したフォトリアルな神社アセット制作
https://tutorials.cgworld.jp/set/549?


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