今日は冬に逆戻りの冷たい雨の一日でした。こうやって暑さ寒さを繰り返して徐々に本当の春になって行くんですよね。
先日見てきたカタクリの群生地に同居していたタチツボスミレがきれいだったので、紹介しておきます。けっこうきつい斜面に張り付くようにして咲いていました。朝日をいっぱいに受けて濃い紫の花が目立っていましたよ。
我が家の庭にも種から育った数多くのスミレが咲いていますが、タチツボスミレの濃色品種は最近見えなくなってしまいました。こうやって自然の中で見かけると、やっぱり綺麗だなと思います。
最近はいわゆるビオラがスミレの雰囲気をかもし出していますが、やっぱり野生のスミレのなんとも言えない清楚な雰囲気は出すことが出来ませんね。ここが、野生種と園芸種の決定的な違いですね。
皆さんも道端に咲いているスミレの種をお庭に蒔かれてはいかがですか。春らしい雰囲気が楽しめますよ。