シャワルマは日本ではケバブとして有名。アラブ人が住むサウジアラビアや周辺国では通称シャワルマと言う。フィリピン人が多くOFWとして労働者渡航をしており、その人々が覚えて帰って来てフィリピン国内にも数多く店が存在するのだ。トルコではケバブと呼ぶがケバブは基本羊の肉をつかう。イスラムハラルでは豚肉はNGだ。
トルコ人の友人に聞くとケバブは羊の肉が主で牛肉や鶏肉は従だそで、ドネルケバブのドネルとは回転と言う意味で巨大な肉の塊を縦型のロースターでそれらの肉を焼いて大きなナイフで削ってパンなどに挟んで食べる。羊の肉はあまり見れないのは羊の肉は直ぐ固くなってしまい扱いずらいそうだ。そんな訳でフィリピンでは牛肉が主流だ。そしてフィリピンではロール状のピタパンラップに削った肉を入れ巻いて仕上げる為これで片手でファーストフード感覚で気軽に食べれる。概ねチェーン店では65ペソ~60ペソ程度で個人店では55ペソ位が相場だ。日本の屋台ケバブはキャベツがこれでもかと入って600円はするが、量が多すぎると私は思う。
最近我々の店舗の入るモール内にTURKSと言うファーストフードが展開出店をしている。モデルキャラクターはピオロ・パスカルだ。この店ではシャワルマではなくトルコ風にケバブと呼んでいる様だ。店のデザインもセンスが有る。
マカティ―でも同店舗を見かけるが結構な人が並んでかなりの人気だ。ケバブビジネスには大興味がある。