単勝は小粒でもピリリと辛い

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宝塚記念振り返り

2016-06-29 18:16:58 | 競馬予想
レース前日のブログでは本命を決めかねていましたが結論は

◎サトノクラウン
○ドゥラメンテ
▲マリアライト

という風にしました。馬券は◎単複、◎からの馬単、◎⇒○からの三連単を購入し、見事外れ。

いろいろ思うことがあります。それを今から書きます。


その1)本命サトノクラウンへの後悔?

これが意外とありません。三択で悩んでいましたが、最終的にはクラウン一択でしたので。あと少しでマリアライト本命でしたが、こうして終わってみても、やっぱり自分レベルだとクラウンに行くと思います。だから後悔はないね!


その2)レースの質

素晴らしかった。今年のベストレース候補に挙げたい(ちなみに去年はゴルシの春天)。この日の馬場でこの時計はレコードレベルだと思う。直線ではラブリーデイ、ステファノスも伸びかけたが、最後に力尽きた。力の足りない馬がふるい落とされた感じ。まさに力と力の勝負だった。
マリアライト…ディープ牝馬っぽくない、しぶとさで勝負するタイプ。しつこく非根幹ローテを組んできたあたりがいかにも。こういう馬場が得意なのもあるが、力がないと来れる相手ではない。世間ではマリアライトが勝っちゃったことに、ナカヤマフェスタ以来のムムム顔かもしれないが、マリアライトは力のある馬。秋以降は世間も認める活躍を期待したい。牝馬に辛口の私が評価するんだからマリアライトは名牝級だ。
ドゥラメンテ…故障発生が影響か。実力はやはりだった。まともなら勝っていたが、このことはその3で。。。
キタサンブラック…先行馬をつぶす逃げ。あのペースで残れるのはすごい。道悪も関係なかった。正直今までラッキーパンチかと思っていたけど、強いと言わざるを得ない内容。ダービー以外崩れていないだけはある。


その3)ドゥラメンテの故障、そして引退。。

これは非常に残念。現役最強馬だと思っていたし、今一番好きな馬。秋は凱旋門、見たかったなぁ。
宝塚記念はまともなら勝っていたと思われるが、やはりそれは「たられば」なんですよね。ドゥラメンテは好きな馬だし、最強馬であったと今でも信じているが、厳しくみるなら、自身の競争能力に耐えうる丈夫さが足りなかった。躰が強いというのも競走馬にとっては大事な条件。ラブリーデイのようなたたき上げの馬もまた一つの最強馬の形なんだと思う。種牡馬入りするとの話なので、丈夫な躰で、爆発的な能力を兼ね備えた子どもを期待したいです。


長文失礼しました。