単勝は小粒でもピリリと辛い

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キーンランドC 振り返りと次走注目馬

2019-08-28 22:56:39 | 競馬回顧
1着 ダノンスマッシュ
2着 タワーオブロンドン
3着 リナーテ


11.9-10.3-11.0-11.7-11.8-12.5 1:09.2
33.2-36.0(-2.8)

ラップはほぼ想定内。33.5で入って35.5〜36.0で上がるイメージでした。それでも前が残ると思っていたのが誤算で、やはりここまで速くなると差し決着でした。

本命にしたナックは先手争いでセイウン蹴落としたことに満足し、ライオンには行かせて番手に収まれば良かった。ただ、テンから出して行ってスピードに乗せてるし、そんな上手に制御出来るものでも無いと思うので、仕方のない部分である。

勝ったダノンはスタート決めたのも大きかったけど、先行させずにペースに応じた位置で競馬をさせたのが良かった。さすが世界のユーガ。

その他の馬。セイウンは均一〜やや前傾ラップでのマイペース先行が好走パターン。今回のようなごちゃついた極端な前傾ラップは適性外であり、叩きにしては結構頑張った内容。安定期に入っている証拠と見て、次は巻き返し濃厚だろう。

ライオンはコーナーが膨れて怪しかったが、案外やれてたなと思う。以前の16着→16着から千直替わりで3連勝して、いかにも千直専用機と思われがちだが、実は「チーク使用+ラチ頼る」の効果が大きかったのでは。今回はHペース演出+外目逃げだったように適性外の一戦。単騎見込めるなら千二でももう一丁買ってみたい。

ちなみにライオンは16着→16着から千直替わりのタイミングでチークを着用してる。それでテンのスピードもアップしてるし、そもそも16着→16着時代は距離や馬場以前に別の敗因がありそうで。

次走注目馬
ナックビーナス
→ハイペースの中でもラスト1Fまでリードを奪う積極的な競馬でよく粘っていた。

セイウンコウセイ
→ピンパータイプだが過去の好走パターンから外れても頑張っていた。

ライオンボス
→千直専用機と思われオッズ高いなら妙味求める手あり。