秋というと、真っ先に撮りたい彼岸花ですが、関東はどこも、十日ほどの遅れで開花したようです。ちょっとした旅気分で、都心から一番近い棚田へ、えっちらと行きました。
ああ・・・・ 五分咲きとのことですが、広角で狙うと、点在した赤色が霞んでしまうような咲き方です💦
埼玉県の武甲山。中腹がギザギザ模様なのは、石灰岩を削り出した跡で、今も麓のセメント工場へ、ベルトコンベアーで運んでいます。
はさ掛けが並んだ光景、これが見たかった(笑) 癒されます。
ところで、昔、山口百恵さんが歌った「曼珠沙華」彼岸花の別称ですが、情熱的な恋心を歌ったもので、♫~白い花さえ 真っ赤に染める~ という歌詞があります。でも、いつの頃からか、白い彼岸花も見るようになりました。これは、赤い彼岸花と、黄色いショウキズイセンとの交配種なのだそうで、現実には、白い花さえ真っ赤に染める ではなくて、白い花を作り出しているんですね。赤+黄色=白 不思議な公式です(^^)