日に日に寒い日が続きますね
先月、東日本大震災から10年8ヶ月の11月11日(木)
「あの時、そして今のふるさとを語ろう」交流会が
近内川端公園で開催されました
東日本大震災で田老・宮古・山田・大船渡・陸前高田の沿岸地域から
内陸の盛岡・滝沢へ避難し、そのまま内陸で新たな生活をしている住民さんが
宮古に足を運んでくださいました
現在は、一般入居も開始されている西ヶ丘公営住宅と
近内公営住宅の住民さんと交流しました
田老出身のこのお二人は、まさに10年8ヶ月ぶりの再会
同級生同士で思い出話で盛り上がり、笑顔がこぼれました
滝沢市の「こぶしの会」さんからは切り絵がプレゼントされ、
一緒に「北国の春」を歌いながら、体操をして体を動かしました
継続的な交流の機会を望む声が多く聞かれましたので、このつながりを大切にしていきたいと思います
被災地域でそのまま暮らしている住民さんも
新たな地域で暮らしている住民さんも新たな生活で
頑張っています時々、震災の時を思い出して
被災者同士の語らいも大事だと感じました
今回、交流会を企画してくだいました
”財団法人ミンナソラノシタ” さんと ご協力いただいた ”滝沢市“ さま
本当にありがとうございました
当日、たくさんの報道や新聞の取材があり、
後日、孫や親せきから「テレビで見たよ~」と連絡がきて久しぶりに話ができたということです
つながりは、心がほっこりしますね
SEIKA