蒲郡は雨、刈谷方面から大雪にも関わらず来て頂いた
2回目
「ヘルメットがしっくり嵌るようになった」
この方は、建設関係の仕事で 毎日ヘルメットを装着している
何十年も
「どうしても、ヘルメットが頭に合わず、色々な形、サイズを試したが
ずれてしまう。いつも気にしていた」
1回で
「ヘルメットが気にならなくなった、こんな感じは初めてです」と
もちろん、この事を治しに来たわけではないが 身体が変化したという事だった
感覚が変化するという事が大事だと思っている
これは、まさに、スポーツには欠かせない部分
感覚が必要なのです
ピッチャーで言えば 「足の裏の感覚」
良く 長男を教えていた時に 言ってきたことは
ピッチング中、足の裏の重心移動を意識して投げなさい(もちろん、練習時)
指先の感覚、身体の2軸、目線、いろんなことを 練習中は意識させました
今日の方は 左手の親指、人差し指、右手の中指に力が伝わらない(意識できない)状態でした
左首星状神経の緊張、左顎関節から影響を受けていて 調整後
「不思議! 力が伝わる!!」と大成功でした
この方が、もし右投げの投手だったとしたら
右手中指に力が伝わらないと言うのは 致命的なのです
ボールは 中指でスピンを掛けるのです
ここは、練習では 克服できないのです
左星状神経、左顎関節を調整しなければいけません
この二つは 20年以上前の 「しりもち」 が影響していました
指摘すると 驚いた顔で
「結婚した当初に、思いきり 尾骨をうち、悶絶した記憶が鮮明にある」と
この方の 主訴 もこの しりもちが 影響していました
練習で克服できるものと できないものがある という事を言いたいのです
前回 お伝えした 20年以上続く 左足人差し指の しもやけ の人も
人差し指に 感覚がなく、頭で思ったような力が入らない状態だったのです
足の指に こういう状態があれば
「足の裏を意識しなさい」といくら言っても 駄目なのかもしれません
指先 1本一本が 変えられるようになった のだから
全身、どこにも応用できます
プロスポーツ選手には 絶対に必要な感覚です