先日、身も凍るような出来事がありまして
「保育の質」以前に、子ども達の命と人権が守られない保育園がある事と
職員はそれが日常になっていている事を実感しまとした。
そんな矢先こんな記事を発見。
【東京すくすく】保育士の虐待「見たことある」25人中20人 背景に人手不足、過重労働…ユニオン調査で判明
乳幼児を預かる保育施設で、突き飛ばしたり、怒鳴ったりするなど保育士による子どもへの不適切な対応がある実態が、保育士らの労働組合「介護・保育ユ...
私が知っている限り、25年以上前、確かに「躾」「集団保育」を理由に子どもに虐待行為をする保育士は存在しました。
その時代の職員が結婚、子育てを経てまた保育現場に戻っています。シニアに近い世代ですね。
学び続けアップデートできる人材は、現場に戻ってきた時に心強い存在になります。
しかし昔の保育観のまま、子どもの人権に目を向けられない保育士は、自覚がないまま「不適切保育」を行うケースがあるように感じます。
保育経験の浅い職員の場合、保育の総論や子どもの発達を伝え、導く事で解決する事が多いのですが、
シニア層が難しい。対話の中で理解をして頂こうと試みたのですが撃沈でした。
はい。
次の作戦です。子どもの人権を学ぶ気すらないのなら外堀から埋めましょう。
園児への暴言や虐待… 保育所内の「不適切保育」を厚労省が初の実態調査へ:東京新聞 TOKYO Web
保育所内で起きた園児への暴言や暴力、放置など虐待が疑われる「不適切保育」について、厚生労働省が本年度中にも初の実態調査をする方針である...
東京新聞 TOKYO Web
保育園内の虐待に苦しんでいる職員へ
保育園は子どもの命と人権を守る場所です。
そして保育士は専門職です。
絶対に判断を誤ってはいけない瞬間があります。
声をあげましょう。
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