大切な人が 天国へ旅立った
34年前
宇都宮に越してきてたぶん最初にお世話になった人
偶然にも 私が勉強している教会に所属していた
心の持ち方について とか
家族のこととか
いきずまった問題を抱えたときとか
いつもそうかそうか と聞いてくれて
白黒はっきりするというわけでもなく
自分の考えを ストレートに伝えてくれた
大正生まれの宇女校育ち
かしこい人だった
私の母が亡くなった後は 本当の母のように
頼ったり わがままを言ったり 失礼なことも平気で言った
それでも いつも頼りにしてくれて
私が訪問するのを いつも心待ちにしていてくれた
3日前 病院に行った時
あまりに変わり果てた姿に
思わず涙したが 誰にも知らせなかった
たぶん彼女は 今の自分を 誰にも見せたくなかったろうと
勝手に判断したからだった
綺麗好きで おしゃれな彼女は 憧れだった
私もこんな風に 綺麗に年を取りたいものだと
いつも思っていたからだった
お別れのとき 家族に 「ごめんね 誰にも知らせなかった」
と話をしたら
「ありがとう 母の気持ちをわかってくれて」
と感謝だった
92歳になる旦那さんが 残されてしまったので
さみしくないように 見守っていこう
私を知って 理解してくれていた人が また一人
なくなってしまった
85歳の生涯を 生き抜いた 彼女に
心からの感謝と敬意をもって お別れをしたい
ありがとう! いつかどこかで 再会できたら
またお世話になりたいと思っています
それまで さようなら です
34年前
宇都宮に越してきてたぶん最初にお世話になった人
偶然にも 私が勉強している教会に所属していた
心の持ち方について とか
家族のこととか
いきずまった問題を抱えたときとか
いつもそうかそうか と聞いてくれて
白黒はっきりするというわけでもなく
自分の考えを ストレートに伝えてくれた
大正生まれの宇女校育ち
かしこい人だった
私の母が亡くなった後は 本当の母のように
頼ったり わがままを言ったり 失礼なことも平気で言った
それでも いつも頼りにしてくれて
私が訪問するのを いつも心待ちにしていてくれた
3日前 病院に行った時
あまりに変わり果てた姿に
思わず涙したが 誰にも知らせなかった
たぶん彼女は 今の自分を 誰にも見せたくなかったろうと
勝手に判断したからだった
綺麗好きで おしゃれな彼女は 憧れだった
私もこんな風に 綺麗に年を取りたいものだと
いつも思っていたからだった
お別れのとき 家族に 「ごめんね 誰にも知らせなかった」
と話をしたら
「ありがとう 母の気持ちをわかってくれて」
と感謝だった
92歳になる旦那さんが 残されてしまったので
さみしくないように 見守っていこう
私を知って 理解してくれていた人が また一人
なくなってしまった
85歳の生涯を 生き抜いた 彼女に
心からの感謝と敬意をもって お別れをしたい
ありがとう! いつかどこかで 再会できたら
またお世話になりたいと思っています
それまで さようなら です