幸せの基

誰もが　自分なりの幸せを求めいきている

私はべつに・・・なんて　さめことを言っていても

羨んだり　憎んだり　蹴落としたかったり・・・

心の中での小さな葛藤も　実は　自己愛であり

幸せになりたいという心の表れです

では、幸せとは何だろうか？

ほしいものが手に入る

好きな人と結婚できる

家を建てたい


と。

そんなことがかなったら　幸せでしょうか？

実際に手に入ったら　もっと便利なものができてきた

結婚前は気がつかなかった・・・こんなはずでは・・・

家は建ったが　ローンが大変　と。


人間の欲望は　無限に広がります


先日長男が新車を購入しました

長い間　ほしかった車がやっと手に入り

わくわくしながら　通勤している　と思ったら・・・


「お母さん　人間の心って不思議だよね

新しい車に乗って　嬉しいんだけど

駐車場で　傷をつけられないだろうか・・とか

考えると　心配になって　疲れるよね　だから

幸せを感じるのは　物ではないんだね

安心感でいられることなんだね。」と。


財産があれば　守らなくては　という緊張感をいつももち

ほしいものが手に入っても　また次の新しいものに目が移り

しなくてもよい心配が増える


必要なものと　重要な物の区別を

しっかりと把握できないと

いつもこんなことに迷ったり　苦しんだりすることになる


自分にとって　何が必要なのか　いらないのか

そんな選定を　しながら　

余分なことは考えず　人と自分は違うんだと

自分を知ることが大切なんじゃないのかな　と・・・


久しぶりに　息子と語り合いました。


そう！　幸せの基本は　家族の語り合いだと思う。

家族が心開いて　話し合えれば

物や　お金に　自分をゆだねなても

充分幸せに暮らせると思う


新車のおかげで　大切なことを話し合えて

幸せでした