手と手の力

今日は難病を抱えて生活しているMさんの付き添いで病院へ行った

彼女は以前バリバリのキャリアウーマンだった人

6年前に出会ったとき　彼女の胸の内を

書き留めていた


「ある日突然　目の前が暗くなった

　ある日突然　耳が聞こえなくなった

　こんなはずじゃない・・・自分と出会ってしまった

　七転八倒を繰り返した　長い時間

　でも・・・貴方が私の全部を受け入れてくれた

　何日も　何日も・・・

　うん　うん　　と

　私の苦しみを聞いてくれた

　心の中が空っぽになったころ

　私は　生まれ変わった

　頑張る！…同じ障害をもってしまった人を助ける人になる

　そう決めました・・・私　」


ばりばりと仕事をこなしていたある日　目の前にある書類の文字が

見えなくなった。山道を下るように　自分の意志と体の動きが

食い違うようになった

室内のいたるところに手すりが付いた

毎日変化する自分を確認することの恐怖と

なすすべもない無力感　自分との戦いは・・・つづいている



　　　　　　　　　　　　　　　　H 15.5.1


あの日の彼女と6年ぶりの触れ合いがあった。

眼科　内科　・・・と診察を受け

昼食から　買い物まで　

クラッチと　私の手が頼りの　外出。

初めは　遠慮がちだった握った時の力が

だんだん強くなり　指が絡む

その手のぬくもりが　無性にいとおしくなった

慰めようもない　難病との戦いの毎日

一人で　背負っているんだなと・・・


帰りながら　胸が熱くなった

このまま　進行しないでほしい　

せめて今のまま　時間が止まっていてほしい

そんなことを考えて職場に戻った


実に重い　そして強い　彼女との　出会いだった

朝から晩まで

私の休みに合わせて　お盆前の掃除やら

買い物など　普段できないところを　夫と協力し

大掃除する　計画が順調に進んでいる？


一階の床全部に　ワックスをかけ

新しい　ジュータンも敷いた


無地しか好まなかったが　売り場で　広げて飾ってあり

なんか　とても感じが良くて　衝動買いをした

素敵な柄が織り込んである

少しの間は　スリッパ禁止にしよう？


二人だからできたけど　とても大変だった

日ごろ何かと　文句を言っていても

もつべきものは　夫だと　深く感謝しているところです


明日は　花を買い　お墓の掃除をします

13日は長男と夫が　仏様を迎えにいきます


半年の節目で　お盆の大掃除ができますが

今年は雨が多くて　庭の草取りができません


まー　これで　草取りをしていたら

普段でも動けない腰の痛みが悪化して

歩けなくなるかも知れないので


雨が降ってくれて　良かったかもしれません

二人とも止まるところを知らず　動いてしまうので

神様のお守りかも　しれませんね。


ちなみに本日のメニューは

１　カーテンを洗う（8畳二部屋　６畳一部屋分）レース＋厚手
２　洗面化粧台周りの整理整頓
３　トイレ　〃　（簡単な棚をつける）
４　床にワックスをかける（一回全室・二階踊り場＋階段）　
５　ジュウタンを敷く


こんなに働いて・・・　明日　起きられるか？少し心配だ　

はあー　

大森温泉に入って　早く寝ましょ！

　

視点の違い

今日はいつも通っている教会の駐車場の使い方について

話し合った。

栃木は車社会なので　一人一台　所持しているのは不思議でないので

当然止められない人が出てくる。で・・・

どうすれば　気持ちよく　共有できるかを話し合いたいところだったが

・私はバスと電車で楽しみながら来ているので　車を使う人が考えればいい。
・いつも乗せてもらっているので　運転する人が考えてほしい。
・時間差で学べばいい。

など　いろんな意見が出された。

面白いのは　それぞれが　自分中心目線の発想であること。建設的な意見がほしか

ったが　ちょっとちがうかな？というのが多かった。


7人ぐらいの小房になって　同じテーマで意見を持ち寄ったが

ドングリの背比べだった。


今日の意見をまとめて　次の段階に移る

一度で結果を出さず　誰もが納得して　協力できる心が育つまで

何回も話し合いをもつ。



短気な私には　とても苦手な作業だが


「人の数だけ考え方がある」という　教えの通り

あちらを立てれば　こちらが立たず　では平等とはいえない


人数が増えれば　戒律も生まれ


社会の中で　居心地よくいきていくには


いろんな人の考え方を聴いて


自分のことも前にだして


受け入れたり　られたり　


どちらにしても　素直な心が大切だということだと思った。

お施餓鬼

お盆が近づき　菩提寺でお施餓鬼があった

毎年　8月6日は　炎天下の中　「護摩だき」をした塔婆を

いただいてくる。

今年も我が家に　ご先祖様をお迎えすることができた。

仏壇を綺麗にして　灯篭を立て　馬や牛のお飾りを作る

日本の風物詩でもある　盆の作業は

少しづつ　薄れていくようにも思えるが

私自身　あまりそういうことに縁がなかったので

これでいいのかな？と　いつも思いながら

まー　何もしないよりは　いいだろうと

本当にいい加減な　我が家なのです

さらに・・・

仏壇の前に　作ったお供えも　なんだか物足りないな？

と　気をつけてみると

犬のエルちゃんが　しっかりた食べてます

なんともかわいいのは　アルミ箔のカップに入れておいたものなどは

上手に中身だけ食べて　空っぽになったカップが

綺麗に　そこに残っているので　びっくりします

だって　仏様用の　ごちそうは　器も小さいけど中身もほんの少し

きっと食べにくいだろうと思います

ドキドキしながら　こっそり食べて

空っぽでも　同じ場所に置いてあれば　バレナイだろうと思うのかな

どんなことを考えて行動しているのか？考えるとかわいくて怒る気にも　

なりません。


今年も　エルのしぐさを想像すると　ニマニマしてしまうわたしなのです

ご先祖様　ごめんなさいです。

材料はそろったのに

やっと絵手紙の顔料・筆　画せん紙　など材料がそろいました。
　
さあこれから　たくさん描くぞー！と思いましたが

なんだか忙しく落ち着いて座っている時間がありませんでした

今日　やっと　時間が空いたので　テーブルに向かったが

なんだか今日は上手く描けません

やっぱり　描きたい気持ちが高まらない時は

時間があってもだめなんですね


そして　猫たちも　私がじっとしているので

嬉しいらしく　かわるがわるに　邪魔をしにきます

かわいいやら　うっとうしいやら


アー！今日も描けないようですね

こんなにオマケいいのかなー？

もう30年も使っている玄関マットが

エルちゃんのおもらしも重なって　

複雑なにおいが漂っている？

もちろん　お父さんがまめに干したり　洗ったりしていたが

Tデパートに　絵手紙の画材を買いに行った時

素敵なドアマットが飾ってあったのを見て

衝動買いをしてしまった

おまけに　4・5畳の　カーペットも。

家に持って帰ると　やっぱり・・・小さかった

この前も間違えて　仕方なく別のところに使っているが

今回のはちょっと値段が　張ったので

取り替えていただくことにした


が、同じメーカーでのサイズは　みな同じで　合わず

スペインの織物のマットが2枚　これならというサイズのが見つかった

ところが　値札を見てびっくりした


交換品の3倍もするのだ

こんな小さなものに　この値段では　身分に合わず

第一もったいないと夫と考えていたら


今日は棚卸なんです　よかったら　3万円に消費税でいかがでしようか？

とスタッフが言ってくれた。


申し訳なかったが　そのマットと交換することにした。


終わってから　計算したら

けっきょく一枚の値段で　2枚買えていたので

本当にこんなに　値引きしてしまって大丈夫なのか？


そういえば今日は　棚卸だったようなので

在庫を減らすためにも　販売したかったのか？


どちらにっしても　キツネにつままれたような


買い物だった。ラッキー

お別れの日

大切な人が　天国へ旅立った

34年前

宇都宮に越してきてたぶん最初にお世話になった人

偶然にも　私が勉強している教会に所属していた


心の持ち方について　とか

家族のこととか

いきずまった問題を抱えたときとか


いつもそうかそうか　と聞いてくれて

白黒はっきりするというわけでもなく

自分の考えを　ストレートに伝えてくれた　

大正生まれの宇女校育ち

かしこい人だった


私の母が亡くなった後は　本当の母のように

頼ったり　わがままを言ったり　失礼なことも平気で言った

それでも　いつも頼りにしてくれて

私が訪問するのを　いつも心待ちにしていてくれた


3日前　病院に行った時

あまりに変わり果てた姿に

思わず涙したが　誰にも知らせなかった

たぶん彼女は　今の自分を　誰にも見せたくなかったろうと

勝手に判断したからだった


綺麗好きで　おしゃれな彼女は　憧れだった

私もこんな風に　綺麗に年を取りたいものだと

いつも思っていたからだった


お別れのとき　家族に　「ごめんね　誰にも知らせなかった」

と話をしたら

「ありがとう　母の気持ちをわかってくれて」

と感謝だった


92歳になる旦那さんが　残されてしまったので

さみしくないように　見守っていこう


私を知って　理解してくれていた人が　また一人

なくなってしまった

８５歳の生涯を　生き抜いた　彼女に


心からの感謝と敬意をもって　お別れをしたい


ありがとう！　いつかどこかで　再会できたら

またお世話になりたいと思っています


それまで　さようなら　です

キレる イラつく むかつく・・・あとはー？

いろいろ並べてみました。いやな言葉ですが・・・

ちょっと気がついたことがありました

この言葉って　結構自分を助けてくれているんじゃないかって


若い人たちの会話の中で　時々耳にしては

心曇らせていた言葉でしたが・・・

このところ　なぜか忙しく

自分のことでないのに　振りまわされていて

見ないふりもできず・・・


そんな時　誰に向かって言うわけでもないが

あー！むかつく　切れそうだ　イライラするなんて言葉を

ぶつぶつ独り言を言っていたら

少し気持ちが軽くなってきた


そういえば　立ち上がる時

よっこらしょ！　とか　気合いをかけることも

ため息をつくことも　自分を助ける　防衛策だそうで

けして悪いことではないらしい　ので


他人に聞こえない程度に

呟いてあげると　案外すっきりして　いいかもしれない？


マーそんないやなことを考えないように

早寝早起きをして　精神状態を健康にすることが

第一だよなー


マイナスオーラを出さないように気をつけましょ！

宮祭りの夜

昨日と今日は　宇都宮の宮まつり

毎年なぜか雷雨に襲われる

つり天井の　疑いがかけられた　宇都宮城があったところだから

運が悪いのか？とあきらめてはいたが

今日も少し　パラパラと雨が降った程度で

なんとか持ち直した

今日は久しぶりに　オリオンスクエアで　沖井博行さんのライブがあった

最近生歌を聞いていいなかったので嬉しかった

もちろんバックの　ジャンベは　拓也だ

こちらも久しぶりの顔合わせだったが

さすがに　息もピッたりで

かなり楽しそうだった

ソシテそして　偶然にも

私が市役所にいた時　隣の席でお世話になっていた

Mさんと会うことができた

私に会いたい！と思っていたらしい

私も彼女の家の近くを通る時

いつも　どうしているかなー？と　思いながら通っていることなどを

思いだして

お互いの思いが通じて会うことができた

神様が縁を深めてくださったと思った。

嬉しい顔

昨日2カ月ぶりに届いたDVDを見て

また　感動がよみがえりました

新しいカップルを迎える

仲間たちの嬉しくて優しい顔です

ところで　写真を3枚載せたいのだけど

何回試しても　1枚しか載せられません

どうするのかなー？