セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。
完全リタイア準備のひとりごと日記
今考える禁酒の悩み
☆「いつ頃楽になりますか?」のお悩みは禁煙指導してた時にも必ず聞かれた。ようつべでも禁酒カテゴリの動画を見てると、やっぱりこの質問を受けていた。
さて禁酒一年と少し経ったわけだけど、この質問の答えが正直わからない。いつだっけ?
「今、楽か?」と問われたら、飲酒してい頃の記憶があるので、楽とは言えないかもしれない。しかし辛いわけではない。
山ほどある黒歴史のうちの一つに埋まったか?
なんて言うか、禁酒の指導でよく聞く言葉の『禁酒は一生のもので、一滴でも飲んだら元の木阿弥』ってのがある。
これは確かなんだけど、確かに『10年禁酒してたのに一杯飲んだ次の日からまた連続飲酒が……』とか事例も聞くし。
脳が思い出すからとか、確かに真実なんだけど。
だからって『一生楽にならない』『一生しんどいままなんだ』と最初の頃思ったのは、間違ってたと断言する。
空腹で飲みたくなるとか、眠れない夜に飲みたくなるとか、暇で飲みたくなるとか、今は一切ない。
この間飲みたくなったのはいつだったか?
今飲むか?飲んでいいよ、買ってくれば?
→いやめんどくさい、高い、貯金したい、それより旨い緑茶買っちゃおうかな、第一ワイングラスどこ仕舞ったっけ?
こんなレベル。
時々本当に『あ、飲みたい』ってフッと思い出すけど、その時に『じゃあ買って帰る?』って思う(悩むほどじゃない)けど、一瞬で気がそれて忘れる。
日常のごく一瞬、その時だけ胸に迫る圧力を感じるけど、それだけ。すぐ忘れる。
その一瞬を「つらい」と言うかは人それぞれかもしれない。
第一『楽になる』って定義はなんだろうか?
「よし、酒のことを忘れたぞー!」って忘れてないじゃん(笑)。
「よし、酒なんかもう飲みたくないぞー!」ってのはしょっちゅうある。
「あー!今飲みたいぞー!」ってのが一瞬あるだけで、それは辛いか?
身体的依存は一週間以内に消えると思うけど、幻覚だの手の震えまで来てる人は違うと思うので、それは知らない。
なんだかんだでクリスマスも『ワイン買っちゃおうかな』とか考えていたけど、それより寒いし早く家に帰って寝たかった。
お正月?仕事ですけど何か?酒?これ以上仕事しんどくしたくない。
禁酒の最初って、二日酔いのしんどさとかを覚えてて始めるけど、なんだかんだで辛いことより楽しかったことばっかり思い出す。
それを超えると酒を客観的に場外から見られるようになって、酒臭さとかフラフラする気持ち悪さとか、どこか心の中で嫌ってた部分を考えられるようになった。
結論。波はあるけど時間薬だということ。
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