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老後への生活習慣改革

☆ようつべで色々勉強していると、独居老人の退職後に問題となる「出費」は、「今までの生活の質を落とさないこと」らしい。

 そうか、もっと質素倹約が必要なのかと覚悟した。しかしこれ以上何を?

 やってはいけない節約は、「健康維持に必要な光熱費」とか「時間を無駄にする買い物」とか「自分磨きのための出費」とあった。

 確かに極寒の暖房費や酷暑の冷房代をケチって健康に害を及ぼせば、その損失はいかばかりか。

 時間を無駄にする買い物とは、一円二円の節約のために遠いスーパーに行くとか、「時は金なり」と知れってことか。

 自分磨きの出費は資格習得とかの出費、ケチるなと言うのはわかる。

 この辺は大丈夫。光熱費はケチってはいないけどクーラーはない。暖房はちゃんとガス暖房使ってる。

 こたつは無いけど湯たんぽがあるので大丈夫。

 その他の出費?スマホも持ってないテレビもない、車なんかあるわけない。

 化粧もしなければ美容院も縁がない。衣服は数年前のユニクロがまだ着られる。

 ブランドバッグとか重いから持ちたくない。盗難も怖い。

 靴はスニーカー一択(外反母趾は怖い。変形性膝関節症や股関節症も怖い)

 旅行も行かない。趣味は歩くこと。

 これ以上何を質素にすればいいのか。

 我慢してるわけじゃない。みんな興味がないだけ。外食も興味がない。完全インドア派。おウチが一番。

 今後課金も通販もしないし、酒も飲まないし。

 こんな疑問を持って知り合いと会話していたら、答えが見つかった。

 つまりいわゆるママ友とかPTAとかの集まりで、ちゃんとした服装をしなければとか、他の人と比べて劣らないようにとか、そう言う出費が大きいと言う。

 なるほど!ご家庭持ちの方にしかわからない問題だった!

 お子さん関係とか旦那さんの付き合いへの出席とか、親戚付き合いとかそういうのもあるのか。

 冠婚葬祭とかリア充なら遊びの付き合いとか、つまり「他人」を介在にした出費か。

 あ〜、友人も親兄弟親戚のいない私としては、このままでいいってことか。

 幸いオタクだけど、オタクグッズへの執着がほとんどない。断捨離にハマったおかげで全部処分し、そこからもう買わなくなった。

 数年かけていくつか買ったけど(公式のカレンダーとか)、やっぱり捨てられないってのはストレスだわ。

 それに高いしね。

 ああ、ひとつすごく贅沢にお金を使っているのはエステ。

 美容系じゃなくて体の歪みを直してもらって、全身デトックスしてもらってる。一回三万円なり。これを月二回。

 六万円の出費とか尋常じゃないんだけど、通ってなかったら今頃アル中の鬱で自殺してたと思う。

 それくらい救われた。

 健康維持にお金をケチるなって枠で使ってる。

 一回健康に支障をきたしたら、仕事ができない上に治療費が湯水のお湯に出ていくし、痛みや生活への不安で酒に走る未来が容易に想像できる。

 今払って健康でいるか、未来にその倍額の治療費を払うか、で前者を取っている。

 まあ、今後貯金額設定をしてから、残りのお金でやりくりしつつ通うと思う。

 仕事を引退したら、このエステ代も無くなるし生活費にシフトするから。

 昨年の同日に記録していた貯金&手元のお金合計額と、先日今年の同日に同じように計算して差し引いたら、なんと124万円貯蓄できていた。

 おっと!すごいじゃないか!

 このまま質素倹約で細々生きていこうと思う。

 

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