⭐︎さっき昔の貯金通帳を発掘した。
年号が「19.08.06」になっているけど、少なくとも西暦じゃなさそうだ。
平成19年?となると何年前だ?西暦で2007年だから16年前か。
38歳頃だ。職場は以前の病院で、夜勤もやってた頃か。
もう昔のことだから言ってしまうけど、この頃に母と離婚していて連絡も取っていなかった父が亡くなった。
その遺産が舞い込んできて、預金残高が8桁になっている。
1:大金を目の前にして散財しなかった。
当時(2007年以前頃)現預金が8桁で、さらに株が7桁で入ってきた。
40歳前にこの資産を手に入れて、はっちゃけなかったのが自分は偉いと思った。
ここからの預貯金の動きを見ると、遺産が入る前と全然出入金の額が変わっていない。
8桁の数字を尻目に、淡々と仕事をして淡々と日々を暮らしている。
振り返って思い出すと、本当に懸命だったと思う。
高い買い物をするわけでもなく、どこか誰かに貢ぐでもなく、全然浮かれていない。
高い買い物、エステや旅行やブランド、全てを無視して普通に暮らしているお金の動きしかない。
当時の私、ありがとう。これらはその後、マンション購入の頭金になった。
2:ローンやリボを組まなかった。
「利息なんか払わない」
「値段以上の額は出金しない」
この信念で、絶対現金一括払いできるものしか買わなかった。
何度も言うけど、本当にありがとう、当時の私!
3:家計簿をつけていた。
子供の頃は無駄遣いで怒られまくっていたけれど、「データをとる」という観点から家計簿をつけて考察できるようになった。
これはとにかく大きい、すごい、よくやった!と思う。
最強の習慣だと思う。
4:正職員で働いていた。
看護師という国家資格で、正職員で給与を得ていたという社会的事実は、かなりの信用を得た。
おかげでカードを作る時もローンを組む時も、何の障害もなく一発で通った。
40歳代独身の親族なしの女でも、信用が得られたのは大きかった。
頑張ってくれてありがとう私。辛かったよね。おかげで助かったよ。
5:ボーナスを意識しなかった(大金に浮かれて散財しなかった)。
ボーナスが入ったら旅行!買い物!と使いたくなる気持ちを無視した。
この思考はマスメディアに誘導されたものだと気づいたので、「買いたいものがなければそのままストック」していたらお金が貯まっていった。
<結論>
大金の遺産は全て今住んでいるマンションの部屋の頭金になった。
10年前に預貯金のほとんどを頭金で注ぎ込み、結果1480万円のローンを背負った。
そこで当時は貯金額が5桁ギリギリになった。
それでも家計簿をつけて考察する習慣とボーナスに浮かれない思考のおかげで、そのままじりじりと貯金額が上がっていった。
ローンを返す算段も付け、破綻しないようにやりくりした。
さらに数年前に「年金で賄えない分、貯金を増やすにはどうしたらいいだろう?」と考えた時、保険に手を出さずに投信を始めた。
マッチョライオン様には感謝をしきれない。
結果、ローンも以前の賃貸家賃と同額以下を支払いつつ、定年までにローン返済の目処も立ち、定年退職リタイアが叶いそうだ。
当時を振り返ると、当時の私が1000万以上のお金を目の前に、散財というはっちゃけをしなかった理由が正直な話わからない。
めちゃくちゃ浮かれてヒャッハーで買い物や豪遊をしまくりそうだったのに、何がストッパーになったのか?
「金は魔物だ」
という、そういう意識はあったと記憶している。
大金に振り回されて破滅する事例を学んでいたので、己を律する心があったのだと思う。
本当に当時の自分に感謝しかない。
家計簿をつけてまともな金銭感覚を養っていたおかげかと思う。