今、「ひとりお茶」の楽しみは、
不二家のオールドファッションドーナツ(ミルキー味)です!
口の中で、ほろほろと甘みが溶けていくのが、たまりません・・・
ちょっとオトナなペコちゃんの描かれたラブリ~な箱↓には
個包装された5つのドーナツが入っています。
丁寧にドリップしたコーヒーといただく・・・至福の時です♫
(珈琲は「やなか珈琲」の品です→「おいしい珈琲を」)
近所で、この品を扱っているのは、何軒かのぞいてみたものの、
週末に車で買い出しに出かける、
ちょっと離れたスーパーだけでした。
ところが・・・先週末、その店に行くと・・・ないんです!
前の週に、初めて買ったときは、売り場に山とあったのに・・・
思わず、泣きそうになってしまいました。
すると・・・夫が「ドーナツあったよ」と、見つけてきてくれたんです。
品物が少なくなったからか、売り場の隅っこの方にありました♫
ああ、嬉しい!
夫と自分に1箱ずつで、2箱購入です。
(ついでにミルキーも購入♫)
実は、このとき、ドーナツ・モード、MAX状態でして・・・
というのは、ちょうど、読んでいた
冬森灯『縁結びカツサンド』(ポプラ社)に
おいしそうなドーナツが出てくるからなんです。
この本は、商店街の昭和なパン屋さんの三代目くんが、
自分のパンを作ろうと奮戦する姿を、常連さんの物語と共に描く
連作短編集。
その第一編が「まごころドーナツ」は常連さんカップルのお話でした。
結婚式場の本予約を前に、カレが急に式のキャンセルを言い出し、
連絡がとれなくなった・・・まさか、まさかの破局!?
二人の出会いとなったのはドーナツ・・・
「コーヒーとドーナツはよく合いますから」と、カレの言葉もあります。
(↑ 同感!)
あわせて、三代目くんのパン屋さんのドーナツならではの
試行錯誤も描かれ、ドーナツの奥深さに、
アタクシ、読みながら、ますますドーナツモード・・・w
ああ、不二家の「オールドファッションドーナツ」が買えて良かった・・・
もしも、あのとき、夫が見つけてくれなかったら、
アタクシ、本気で泣いたかも・・・ww
『縁結びカツサンド』は、ドーナツをいただいたあとのような
満ちたりた気分になる小説です。
でも、カレーパン、チョココロネ、カツサンド・・・と
パンにちなむ、おいしそうな物語なので、ご覚悟を!