秋田への夏の旅、
最後のお宿は、
秋田県湯沢市の小安峡(オヤスキョウ)温泉。
朝の散歩で、すぐそばの
「小安峡大噴湯(ダイフントウ)」へ
行ってみました。
ここは、1万年以上前に、
皆瀬川が削り取った
深さ60mのV字の渓谷です。
一帯の岩では、割れ目から、
水蒸気と温泉が、轟音と共に吹き上げています。
温泉の熱湯は98度もあるそうです。
出発地(上流)にある階段を降りながら、
ふと不安に駆られました。
「降りるってことは、帰りに登るってことよね。
大丈夫か、ワタシ!?」
登りが、とにかく苦手なのです。
かつて滋賀県の観音寺城跡や
香川県の金比羅さんで、さんざん泣かされ、
今もトラウマ気味なほどw・・・
「帰りは階段が違うらしいよ~」との
夫の言葉を信じ(内心、疑っていたけれど)
体力温存を心がけて歩きました。
体力温存・・・
夫に、写真は任せるってことですw
・・・ということで、
本日の画像は、ほとんど夫が撮影しました。
階段を降りてからは、遊歩道の一本道で
迫力ある水蒸気と、あふれる温水に
驚きの連続!
箱根の大涌谷や長崎県の雲仙は、
硫黄の臭いがしますが・・・
ここは、それがなく、
水蒸気と温泉が吹き上げているだけなので、
歩いていて苦しくありません。
それがありがたく、
また不思議な体験でした。
この後は、夫の言葉も正しくw、
帰り(下流側)の階段は406段、
少し緩やかな分、楽に登れた気がします。
見事な「小安峡大噴湯」、
朝早くで、他に人影もなく
見学の15分ほどは、ずっと私達の独占状態でした♫
途中、美しい赤い橋がありました。
スマホを取り出そうとしものの
「これは<映え>るから、夫が撮っているよね」と、
わたしは、ひたすら歩くことに専念。
大噴湯見学の帰り
「赤い橋」こと「川原湯橋」を
上から、ちょこっとだけ撮りました(↓)
さて・・・
今、記事をまとめるにあたり、
「映える」赤い橋の画像を探してみると・・・
夫ったら、撮っていなかったんです!
信じられない😠
・・・というわけで、
湯沢市公式観光サイトの画像を
お借りしました。
ね、ね、美しいでしょう?
こんなに素晴らしい赤い橋を撮影していないなんて、
小安峡に失礼なのでは!?と思います!
小安峡温泉の宿も、とっても良かったので、
いずれ近いうちに・・・
どうぞ、またお立ち寄り下さいませ♫
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
重なる台風の影響で、大気が不安定だとか・・・
今日も雷雨が予想されるそうです。
どうぞ「優しい風が吹きますように」
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