これは、わたしのための本!?
・・・と、新聞広告で見つけ、即、注文した本が
夢枕獏・萩尾望都『花歌舞伎徒然草』(河出書房新社)。
ところが・・・?
後先になりましたが、おはようございますw
本日も、どうぞ、おつきあいくださいませ。
(モーさまは純・日本の世界をお描きになっても最高!
『斎王夢語』新潮社は、伊勢の斎宮を主人公にした華麗な萩尾望都・戯曲)
『花歌舞伎徒然草』は、夢枕獏氏のエッセイに、
萩尾望都氏がイラストという、雑誌「演劇界」の連載をまとめた本です。
(最近、「演劇界」をきちんと読んでいなかった、とあとで気づく)
松本幸四郎が演じた「幻想神空海」など、新作歌舞伎についても多数、
夢枕・萩尾両氏の対談も掲載・・・
・・・というようなことが、新聞の広告にはあったはずなのですが・・・
(夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』角川文庫。2016年4月歌舞伎座
「幻想神空海」の原作。幸様<当時・市川染五郎>が空海を演じられました)
アタクシは・・・
「萩尾望都のエッセイとイラストによる歌舞伎の本。
萩尾望都と松本幸四郎の対談も掲載」と思い込んだ次第。
夢枕氏には申し訳ございませんが、
自分の好きな単語を、好きなように並び替える・・・という
完全な勘違いをして、本を購入してしまいました。
(夢枕獏「陰陽師」。幸様は2013年9月歌舞伎座、
2015年テレビ朝日のドラマでも、安倍晴明を演じられました♥)
当然、購入した本を眺めて、唖然呆然・・・
幸四郎丈の対談、出ていないじゃん!
(当たり前です・・・)
・・・・・・がっくり・・・
(宝塚で舞台化もされた「ポーの一族」。いつか歌舞伎化の日もくる?
エドガーは市川染五郎丈かしら!?♥)
・・・実は、夢枕氏の小説は、ちょっと苦手でして・・・
でも、こちらはエッセイ、しかも歌舞伎がテーマですから
おもしろく読めました。
なんといっても、夢枕氏は、新作歌舞伎の原作者として、
いくつもお名前が出るくらいですから♫
(活字だと辛いのですが、歌舞伎の舞台では、うっとりしております)
モーさまと夢枕氏が観劇仲間だったなんて情報まであって・・・
(客席で、お二人見かけたら大興奮だわ!)
しかも、モーさまのイラストの美しいこと・・・
結果オーライなぁと・・・ww
こんな勘違いをしてしまったのは、「松本幸四郎」のお名前に
過剰に反応してしまったからだと思います。
幸さまこと、松本幸四郎丈の舞台を全然拝見しておりません。
コロナ禍、歌舞伎座が、きちんと対策をとっていらっしゃるのは
百も承知。
でも、小心者のうえ、身近に高齢者のいる身としては
公共交通機関を使っての往復が、怖くてならず・・・
ひたすらガマン・・・
ただただ、コロナ禍の収束を願うばかりでございます・・・
でも、嬉しいこともあります!
「大富豪同心2」(NHK BSプレミアム)に、幸様がご出演なんです♥
毎週、かぶりつきものでございます・・・w
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おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
暢気なことを書いておりますが、外は、ものすごい雨、警報も出ています。
どうぞ、皆様も、お気を付けてお過ごし下さいませ。大事ありませんよう。