バーバラ・ボニー - Barbara Bonney (ソプラノ)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 - Royal Concertgebouw Orchestra
リッカルド・シャイー - Riccardo Chailly (指揮)
〘 …歌曲集「少年の魔法の角笛」も1892〜1901年の長い時期にわたって書き継がれていた。「少年の魔法の角笛」を歌詞に採用した交響曲は第2番、第3番、第4番と3曲あり、この3曲を時に「角笛交響曲」と呼んだりすることもある。特に第3番と第4番には深い関係がある。
交響曲第3番の作曲に際し、マーラーはその第7楽章としてやはり「角笛」の歌詞を使った「天上の生活」を使おうと構想していたが、これを結局は第3番から外してしまい、「天上の生活」は交響曲第4番の第4楽章として活かされることになった。マーラーはすでに書いてあった「天上の生活」から遡るように、第4番の交響曲の他の楽章を書いて行ったことになる。作曲は1899年の夏から始まり、翌1900年の夏にも続けられた。そして1901年11月にミュンヘンで初演が行われたが、その初演は多くのブーイングを浴びた。… 〙
アルバン・ベルク - Alban Berg (1885-1935)
7つの初期のリート
7 Frühe Lieder (7 Early Songs)
バーバラ・ボニー - Barbara Bonney (ソプラノ)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 - Royal Concertgebouw Orchestra
リッカルド・シャイー - Riccardo Chailly (指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 - Royal Concertgebouw Orchestra
リッカルド・シャイー - Riccardo Chailly (指揮)
〘 新日本フィルハーモニー交響楽団(以下新日本フィル)が本拠地を置く東京都墨田区で、2023/24シーズンの定期演奏会プログラムについての記者発表会を開催。現在ミュージック・アドヴァイザーを務め2023年4月から第5代音楽監督に就任する佐渡裕と、同楽団理事長の宮内義彦が登壇し、新シーズンの展望や今後の抱負などについて語った。(文章中敬称略)…
…「トリフォニー・シリーズ」「サントリーホール・シリーズ」には佐渡が3回登場し、R.シュトラウス「アルプス交響曲」、ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」、マーラー「交響曲第4番」、ハイドン「交響曲第44番」などを振る予定。音楽監督としての最初の演奏会は#648(2023年4月8日・10日)で、ゲストに辻井伸行を招き、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」とR.シュトラウス「アルプス交響曲」を演奏するほか、「すみだクラシックへの扉」でも#14(2023年4月14日・15日)に辻井との共演を予定。#652(2023年10月28日・30日)で演奏するブルックナーは首席指揮者を務める「ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団とともにつくりあげてきたもの、ハイドンはオーケストラの編成は大きいものではなく、また楽譜にかかれている情報も少ない。そのため指揮者とオーケストラの互いの想像力が必要になり、信頼関係を作るうえで重要なレパートリー」と佐渡。さらに#653(2024年1月19日・20日)は「人間の持つ最高の楽器」である声楽にフューチャーし、マーラー「交響曲第4番」のほか、武満徹「系図―若い人たちのための音楽詩―」を演奏する。
このほか客演では、シャルル・デュトワ、秋山和慶、沼尻竜典、ジャン=クリストフ・スピノジ、阿部加奈子、鈴木秀美のほか、久石譲は#651(2023年9月9日・11日)で新作を披露する予定だ。ソリストではカウンターテナーの藤木大地も名を連ねる。… 〙
〘「原由莉子ウィーン世紀末シリーズ」と題したピアノによるレクチャー&コンサートが一部の音楽ファンの間で話題となっている。
ウィーン仕込みの確かな技術に裏打ちされたスケールの大きな音楽と、軽妙な関西弁に人懐っこい笑顔が印象的な原由莉子とは、どんなピアニストなのか?
今年の「富士山河口湖音楽祭2022」に招待され、音楽ファンや関係者が注目する大きな舞台で、ウィーン世紀末音楽を演奏出来る!とハイテンションの原由莉子に、あんなコトやこんなコトを聞いてみた。…
… ―― 大学院を卒業後も、ウィーンに残って活動していくことは考えられなかったのでしょうか。
やはり言葉の問題は大きいです。私は日本で、ウィーン世紀末芸術を紹介しようと決意しました。その証として、ウィーンの老舗楽譜屋さんに行き、ツェムリンスキーやコルンゴルトなど、その時代の作曲家のピアノ譜を手に入る限り買い漁って帰国しました。
―― 帰国されたのが2019年の10月です。
はい。帰国と同時に、「ウィーン世紀末シリーズ」レクチャー&コンサートを企画しました。ただピアノを演奏するだけでなく、私の目で見たウィーンの街の様子を語り、ウィーン世紀末芸術と呼ばれる絵画や建築物などを映像でご覧頂きながら、解説を加えていく新しいスタイルのコンサートです。シリーズとして続けて行くことを前提に、最初に何を語るべきか、色々と考える中で、ウィーン世紀末芸術を語る上で欠かせない女性、アルマ・マーラーの生涯に焦点を当てたものにしようと決めました。プログラムは、彼女の師であるツェムリンスキーやシェーンベルク、ベルク、コルンゴルトなど、アルマの力で音楽家として名を成した作曲家の作品を並べました。シリーズ第1回「アルマの愛した芸術家たち」が、沢山のお客さまにお越し頂いて2020年2月7日に開催出来たことは、今考えると奇跡のようでした。… 〙
〘 コロナ禍の中にあっても、世界を飛び回っている指揮者 佐渡裕は、「都市(まち)にとって劇場やオーケストラは、市民の誇りでなければいけない!」と語ります。
兵庫芸術文化センター管弦楽団(以下PAC)18年目のシーズンを前に、多忙を極める芸術監督の佐渡裕が、あんなコトやこんなコトを語ってくれました。…
…―― これまで、佐渡さんとPACで取り上げられた マーラー の交響曲は何番ですか。
1番「巨人」、2番「復活」、3番、4番、6番「悲劇的」ですね。 今回取り上げる7番、実は大好きな曲なのですが、マーラーワールド炸裂で、少し難解な曲です。僕とPACにとっては、チャレンジングな選曲です。… 〙
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