水と風の間の世界を君は信じる。
時間と空間の狭間にも、ほら君の横に裂け目が有るかもね、
世界は有ると意識した時見えてくるものだから、さあ青いあの空に登ってみようか
白い雲が広がっているね、真下には青い海が緑の大地が広がる。平和な世界だ、何事もなく時は流れる。
彼等も眺めている何処かから
その一人は黒いローブを纏い卵の頭をその上に乗せていた。
君はエレガと言うのか何してたの
尋ねると『別に』と答え何処かに消えてしまった。素っ気無いけど質問には答えてくれた。
これから何が始まるのかなワクワクする
質問には答えてくれない人ばかりだけど君は答えてくれたからいい事あるかな『クス』と君が微かに笑った。
楽しいばかりではない
と言い足す様に現れてまた消えた。
ふふっ優しい人だなわざわざ言い足すなんて