モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

初めて短歌が詠めた

2012年07月20日 | 大人の寺子屋

12・7・20  

初めて短歌が詠めた

毎週日曜日午前7時半からNHK俳句の番組を見ていた。

08・12・7(日)は早めにスイッチをいれた。

NHK短歌後半が放映されている。

 

「わずかなよろこび あれば他人を 責めがたし 今日あさがほの はじめて咲けり」

(永井陽子)字あまりだがリズム感がある良い短歌です。と選者は紹介している。

「わずかなよろこび」と「今日あさがほのはじめて咲けり」は共感できるが

「他人を責めがたし」は表現として適当ではないような気がした。

 

「わずかなよろこび」が「やがて大きく育つ」そんなイメージを詠めないものか、と考え、

「言い換えてみよう」と思った。

 

「よろこびはわずかながら」と言い換えて

「今日あさがほがはじめて咲けり」の間に適当な文言がないものか、と思案。

「種火」を考え

「よろこびはわずかながらも種火なり今日あさがほのはじめて咲けり」

言葉使いを入れ替えて「種火」を織り込んだだけ、でも短歌らしい。

「ヒョットするとオレでも短歌が詠めるかも知れない」と思った。

今の季節の花と入れ替えれば・・・・・・・、と思って

手元にある「四季の花だより」を繰った。

十一月の花に「ミセバヤ」がある。

説明文の下に写真があり「肉厚の葉だが寒さに強い」の説明文がある。

「寒さに強いミセバヤの花」とすれば、なんとなく短歌らしい。

以前詠んだ川柳

「用のないはがきを貰ったうれしい日」を思い出した。

「寒さに強いミセバヤの花」をくっ付ければ

「用のないはがきを貰ったうれしい日寒さに強いミセバヤの花」

なんとなく一首出来上がる。

 

ほかを探すと2月の花に「スイセン」がある。

ヒガンバナ科、学名はナルシッサス、ギリシャ神話の美少年ナルシッサスに因みます。

たったこれだけで一首詠む

「スイセンはヒガンバナ科の冬の花ギリシャ神話のナルシスに因る」

私は「冬の花」を追加しただけ、

花の説明文は読み様によってはすぐにでも一首詠めそう。