12・1・17
合歓の木学園の園児たちも宮城まり子の、
「うれしいわ……ありがとう……」の言葉に接することで
まり子の喜びに係わっている。
前回「十兵衛は何故……」に「喜びに係わる」をテーマに書いた。
60才近くになってから私は、
思ってもいなかった絵が描けた、俳句が詠めた、
70才で短歌が詠めたのを機に詩も書いた、書けた。
清吉が仕出かした事件を
世間的には大ベテランの源太、鋭次がそれぞれに対処している。
十兵衛の思いが動かせた、と思える。
「流石源太だ、俺の思案より先に身体が先に動いている……」と鋭次に云わしめている。
理屈を越えて思案することなしに全体を一瞬の内に捉えてしまう。
感応寺を源太が請け負ったのも当然のこと、
しかし五重塔建立については、
こうした大ベテランが十兵衛の脇で協力している。
12・1・17
合歓の木学園の園児たちも宮城まり子の、
「うれしいわ……ありがとう……」の言葉に接することで
まり子の喜びに係わっている。
前回「十兵衛は何故……」に「喜びに係わる」をテーマに書いた。
60才近くになってから私は、
思ってもいなかった絵が描けた、俳句が詠めた、
70才で短歌が詠めたのを機に詩も書いた、書けた。
清吉が仕出かした事件を
世間的には大ベテランの源太、鋭次がそれぞれに対処している。
十兵衛の思いが動かせた、と思える。
「流石源太だ、俺の思案より先に身体が先に動いている……」と鋭次に云わしめている。
理屈を越えて思案することなしに全体を一瞬の内に捉えてしまう。
感応寺を源太が請け負ったのも当然のこと、
しかし五重塔建立については、
こうした大ベテランが十兵衛の脇で協力している。
12・1・17