モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

向上心は徳の受容体?共鳴体?

2012年01月16日 | 何故 十兵衛は?
12・1・16
 朗円上人の徳は
誰でにでも及ぶものではない。

清吉しかりである。

のっそりと渾名されても
十兵衛は大工仕事に打ち込んでいる。

朗円上人に十兵衛は次のように訴えている。
「御上人様大工はできます、
大隅流は子供のころから後藤立川二つの流義も合点しております」

ただ単に大工仕事を一生懸命やって来た以上のものがある。

徳を受け入れる受容体?のようなものが備わっている。

ある種の波動を受容し響き合う。

十兵衛の生き方そのものに向上心があり、意欲的である。

しかし、
そうした向上心、意欲が休止していた。

徳を受け止める器は既にあった。

12・1・16