モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

儲かる話に2度3度~運が悪かった?

2012年01月15日 | 何故 十兵衛は?
12・1・15



世間では一度ならず二度三度と表現するが
儲かる話、得になる話の魅力には二度や三度の失敗は何のその、

悪い話に引っ掛かったにも関わらず
悪い奴の引っ掛かった、と思っている。

刀折れ矢尽きて動きが取れなくなっても
運が悪かった、と思っている。

丁度五重塔の清吉のような存在、

源太におもねるあまり十兵衛を襲い、鳶の頭、鋭次に首根っこを抑えられ気絶してしまう。

朗円上人の徳は清吉には全く及ぶものがない。

十兵衛は耳を削がれても仕事を休むことなく明くる日も継続している。

五重塔建立に打ち込む十兵衛にとって、耳を削がれたぐらいは問題ではない。

我慢している、と云うより十兵衛にとっては関わってはいられない出来事である。

源太はこの不祥事をすぐさま後始末をする、

世間的なことには源太は長けている。

鳶の頭、鋭次も咄嗟の出来事にサッと対処している。

12・1・15