モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

想定外でした…Ⅲ

2013年01月14日 | 挑戦する

13・1・14

かなり乱暴なやり方で煎餅を作る、というか、

煎餅を焼き始めた。

 

家族は勿論、友人知人にも自作の煎餅を配る。

周囲からの意見を取り入れて、次なるステップへ進む。

 

私の想定した最初のころの様子です。

素直に人の意見を取り入れて

改良に改良を重ねて徐々に商品として成長する。

皆様の励ましのお蔭です。と云うのが私の想定でした。

 

食べてもらって、

美味しそうに食べているか、不満そうな食べ方をしているか、程度は

注意深く観察するが、特に

味について形についてアドバイスを求めるようなことはしない。

私の想定は呆気なく覆された。

 

加藤さんは「斯うした煎餅を作りたい、焼きたい」と

具体的なイメージが急速に固まってきた。

拘るのは醤油、幻の醤油を求めて醤油行脚、

ご主人の出身地の名古屋辺りに幻の醤油に出会う。

 

この頃だった、

大豆アレルギーの子供に

米を原料とした醤油の煎餅を焼いて、喜ばれている。

 

こうした特殊な注文に応じたのが縁で

二和病院の売店で販売するようになった。

商品としてデビューした、と云える。

 

足しげく通って、或いは有力者の口利きで、

やっと二和病院の売店で

扱ってもらうようになった、と云うのが私の想定だった。

 

湿度が高くなる4月~9月は煎餅にとっては不適な時期であり、

したがって煎餅は焼かない。売れるから作る、焼くといったことはしない。

 

ゴマを入れたら、とか甘くしたら、辛くしたら等々の参考意見は

無視をしている風でもないが、加藤さんが求めている参考意見とは程遠いらしい。

 

これまでが、加藤さんが煎餅を焼き始めて、現在までのザットした流れです。

 

明日は、

「売れる煎餅は作らない、売れない煎餅は作らない」

禅問答?を極めて我流に勝手に読み解くことにします。


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