ちょっと思い立って青山方面に足を伸ばしました。
お昼からの外出だったので、移動先でお昼を食べようと思ったのですが、降車駅の青山一丁目方面は結構日曜日はお休みの店が多いようです。
じゃあ、時間的にも余裕なので、ちょっと歩いてお店を探そうと、乃木坂方面に歩いてみました。
おぉ、あったあった。
って、やっぱりラーメン店なんですけどね(苦笑)。
青山一丁目の「かれー麺 実之和」「麺屋すみす」とも、日曜が定休だったものですからw。
店名は「乃木坂まる彦らーめん」です。
お店はこのビルの地下にあり、入って驚きましたがこの立地にあって、席数はテーブル席中心にかなり多く30席はあります。
しかも乃木坂という立地だけあって、壁にサインがたくさん・・・。
近くで見ていませんが、やはりあの方々のようで。
オーダーはメニューを見てスタッフに伝える方式。
メニュ-が立派です。
表紙には”店主おすすめ”の「うにつけ麺」。
表紙をめくると、味噌ラーメンだけでもバリエーションがこんなに。
もう1ページめくると、塩ラーメンや醤油ラーメン、坦々麺も。
周りを見ると、味噌ラーメンを食べている人が多いようなのですが、今日はお店の入り口にもメニューの表紙にも書かれている「うにつけ麺(並)(1,100円)」をオーダーしました。
おぉ、なるほどつけダレはしっかりうにのオレンジ色。
うにと言いましても、生のものを使うのか加工品を使っているのかで味が大きく変わってきますが果たして・・・。
海苔の上には生うにが乗っていますが。
麺は全粒粉を使ったつやつやの中太縮れ麺。
トッピングはほうれん草と味玉半分、そして味変用のレモン。
早速つけましょう。
少しとろみのあるつけダレで、マイルドなうにのコクが縮れ麺にしっかり絡んできます。
こういう比較は失礼かもしれませんが、先日食べた「うにまぜそば」がいかにも加工品のようなうに以外の風味を強く感じてしまったのですが、これはうにの良さがしっかり前面に出ています。
味玉は程よく半熟の黄身までほんのり味が染みて美味し。
そして終盤は麺にレモンを絞って味変。
具が味玉とほうれん草だけなので、濃厚なうにの味で少し味がマンネリ化しそうなところを良い感じでさっぱり食べさせてくれます。
そして、ラストは身にご飯に残ったつけダレをかけたうにごはん。
そうそう、ウニはやっぱりご飯で食べたいですね。
海苔の上に粒うにも摂っておいて乗せました。
改めて頂きます。
うん、麺で頂くのも美味しいですが、これはこれでまた良いですね。
生うにを乗せた濃厚さと風味とは若干違いがありますが、美味しいです。
うにの美味しさをうまくつけめんにフィーチャーしており、かつ最後まで楽しめるようにミニご飯もデフォルトと、なかなか良い感じの創作つけ麺でした。
4月は9食目で、2022年通算51食(43すすり4つけ4まぜ)になりました。