依存症☆YUKI☆

依存症専門病院に入院→中間施設→結婚生活へ。日々のプログラムや感じた事を正直にゆっくり書いてます。

自己紹介②

2020-05-08 17:17:00 | 日記
ゲームで知り合った男性に駅まで迎えに来てもらい、そこで初めて男性と顔を合わせました。
その男性の家に行ったんですが、元カノと住んでいて、うちが泊まることは出来なかったのでビジネスホテルに1人で泊まりました。

次の日、男性が市役所に連れて行ってくれて福祉課に相談しました。
相談中うちは自分の人生を話しながら号泣してました。

お金が無い事や家が遠い事、精神的に不安定な事で役所の人に市内にある精神科に連れていかれました。
取り敢えず入院して住むとこは後々で、お金は心配しなくていいです と言われ、診察を受けました。
その病院の院長先生に診てもらい、自分が依存症だとわかりました。
そこは依存症専門の精神科だったのです。

福祉課の方が頑張ってくださり、生活保護を受給する事になりました。
 (普通、受給するにはその市内に家が無いとダメらしいのですが特例で申請を通してくださいました。)
入院中は入院費用と他に毎月生活費として23000円程貰っていましたがその中から洗濯機代とロッカー代を払い、残りは1万円程でした。

入院して最初の頃は自分が依存症だと認めていなくて、母親、姉、兄、親友は依存症だけど自分は違うと思ってました。

ミーティングやプログラムなど聞きなれない事に参加しないといけなくて、訳の解らないまま参加してました。

ミーティングに参加して仲間の話を聞いてるうちに自分と同じ様に苦しんでる人達がいる事をしりました。

そして少しずつ自分の話をしていきました。
話すことで頭の中がスッキリして整理されていき、仲間の話を聞いて深い共感を得て、安心感が生まれました。

プログラムにも積極的に参加する様になり、自分と向き合う様になりました。
ワーカーさんと出会い、人との関わり方や前向きな姿勢を見てたくさんのことを教わりました。
沢山の病院スタッフにも助けられました。
うちがトラウマを思い出して苦しんでると側にきて慰めてくれたのです。

子供に戻って、沢山我儘を言い、甘えさせてもらって、子供の頃に出来なかった事をさせてもらいました。

入院中に今の旦那さんと出会い、最初は仲間として仲良くして半年程経って付き合うようになりました。

3年半、入院してました。
退院後、病院の目の前にある中間施設に入所しました。

そこはマンションの様な作りで1人一部屋あって共同室があり、昼間は管理人さんが常に居てくれる安心出来る場所です。

でも殆ど先に退院して1人暮らしをしてた今の旦那さんの所に泊まってました。

半同棲の様な暮らしをしながら、病院にも通い、ミーティングやプログラムに参加していました。

5年程そういう暮らしをして、結婚することになり生活保護を辞退して、引っ越して旦那さんと一緒に住み、猫を飼って籍を入れ、もうすぐで1年になります。

沢山の出来事があって、苦しいことも多かったんですが、うちがこの県に来て病院に繋がって治療を受けられたのは何かに導かれたんだと思います。

ゲームで知り合った男性のお陰ですが、何万人っていう人達がそのゲームをやっていて、その中で知り合った人が偶々、依存症専門病院がある市に住んでいて、そこにおいでって言ってくれて、でも住むとこ無くて、福祉課の人が特例で受け入れてくれて・・・って言う奇跡が連発して起きた出来事によって治療を受けれました。

この出来事に心の底から感謝してます。

色んな奇跡があって今ここにいる自分を大事に思ってます。

長くなりましたが、大まかな自己紹介と生い立ちでした。
ありがとうございました。




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