ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

誕生日おめでとう☆2才になります♪

2013年07月22日 | 1才半~2才
日本から南フランスに戻ってきて、早くも3週間。

もうすぐ、娘は、満2歳を向かえます☆

つい先週、彼女は、生まれて初めて「病気」になりました。
新米パパ・ママの私たち夫婦は、一体、どうしたらよいのか?
もう、オロオロ・・・。汗

幸い、熱や吐き気などのそういった症状の病気ではなかったので、
緊急で病院に行く事はなかったものの、
かかりつけのクリニックに予約して、総合内科の主治医の往診を受けました。

フランスの医療制度システムは、とても確立されていて、
大部分の家庭は、まず、「ジェネラリスト」という「内科の主治医」に看てもらいます。

患者は、その主治医が所属するクリニックに外来患者としていく方法と
家に来てもらって、直接、看てもらう方法が選べます。

今回、娘が看てもらった主治医は、
全く、今まで家族の誰もが看てもらった経験がない新しい先生となりました。

その理由として、
夫の家族が、長年かかりつけとしていた主治医が、昨年末、定年退職し、
その引継ぎとして自動的に看てもらうはずの別の担当医が、なんと、よりによって、夏休みだったため、
急遽、誰も看てもらった事がない新しい先生が、我が家に来たのです。

いきあたりばったり・・・だったものの、
何も期待していなかった私たち夫婦は、とにかく、娘の病気のことで頭がいっぱいだったため、
新しく来られた先生に、彼女を診てもらうことになりました。


この新しい先生、とても気さくで優しく、娘の診察も丁寧で、私は、気に入りました。

しかも、どうやら、日本人に会うのは初めてだったらしく?
優しい笑顔で、「僕の息子も日本が大好きなんだよ」と興味津々。

「日本語教室をしているのなら、ぜひ、習わせたいなぁ~!」と、かなりの親日家。

もうすぐ、我が家のおてんば娘は、「魔の2才児」に突入です。



パパのギターに合わせて、踊りだす娘♪



日本で過ごした時の1コマ☆

お里帰りをしてました☆

2013年07月06日 | 1才半~2才
しばらく、ブログが更新できませんでした。

5月上旬から6月末までの丸2ヶ月間、私の家族や友人の住む実家にお里帰りをしていたのです。

この間、全く、ブログを更新する作業に至らず、実家に着くやいなや、
スーツケースを開けっ放しにして、すぐに、いろいろなところへ出掛けていきました。

昨年、出産後初めてのお里帰りをしたものの、たったの1ヶ月滞在で、正味28日間ほどだったので、
家族とゆっくりお茶を飲むこともできないくらい?慌しかった。

今年は、家族・親戚や友人となるべく会って、おしゃべりしたり、どこかにでかけたり、
一緒にテレビを観ながら、祖母とアイスを食べたりしたかったので、
普通に仕事をしている夫に、「休暇をどうにかしてほしい」と頼み込んで、
2ヶ月間の早め夏季休暇を取得してもらい、念願かなって、家族揃ってのお里帰りを果たしました。


日本に到着したのは、ゴールデンウィークの真っ只中。

早朝、関空に予定より、だいぶ早く到着し、
「混雑するだろう…」と、あらかじめ予約していた実家までのバス出発時刻まで、
かなりの時間待ったのが、ものすごく疲れを感じました。

夫と娘、そして私は、前日のマルセイユ空港からの長旅で、
48時間以上連続して移動しているため、
もうクタクタ…。
夫は、汗が止まらず、娘は、目の下にクマができていました。



早く実家に帰って、ゆっくりしたい…。

予約していたバスに乗り込んだものの、
今度は、高速道路が、ゴールデンウィーク中で、渋滞。
しかも、どこかで事故があったらしく?、益々渋滞。

そんなこんなで、
やっと無事、実家に着いて、
お土産を広げながら、母の手料理にありつけた時には、夫も私も、
そして娘もホッとしました。

1年ぶりに、地元にいる家族揃って、賑やかに食事を囲み、
今年新しく誕生した妹の赤ちゃんを、夫も私も抱っこさせてもらい、
とても幸せな気持ちになりました☆



娘と、妹の赤ちゃんを抱っこさせてもらっている夫。



シベリア上空を飛ぶ飛行機の外を撮影。





乳児から幼児への成長

2013年03月19日 | 1才半~2才
日々、娘の成長は著しいもので、
最近、フランス語で「ノン、ノン、ノン」と、自分が嫌なことは「イヤだ」と言うようになり、
夫も、私も、てこずり始めました。

赤ちゃんだった彼女も、少しずつ幼児へと成長していくので、
ありとあらゆることに興味を持ち、落ち着きがなく、
私たち大人と同じ事をしようとするので、危なくて、本当に目が離せない。

以前に、このブログで紹介したように、夫は、一人っ子で育ったためか?
「協調性」も養われず、1人で行動する方が気楽で落ち着くらしく、
娘ができて、初めて、どうコミュニケーションを図って良いのか…。

彼は、全くチンプンカンプンなので、時々、私の思いもよらない言動で、娘に接してる。

おむつ交換や離乳食を作ることはできても、
ボール遊びやべビィカーを押すこともできても、それとは違う。

「叱りつける」ことができても、それだけでは、娘は育たない。

父親だけ頑張ればいい。とか、母親だけが我慢すればいい。とか、そんなことはない。

やっぱり、夫婦が協力し合い、一緒に悩みながら、子どもを育てる事が大切だと、
夫と娘を観ていて、しみじみ感じる。

「成長に合わせて、子どもを育てる環境を、居心地の良いものにしよう。」と思うのは、
親としては当然なので、
夫の両親が、亀を溺愛していて、娘が歩く庭に、不衛生な亀を平気で放牧させている実態に、
夫も私も、愛想がつき、とうとう、隣近所や友人まで巻き込んだ問題へと発展している。



私は、母親としては、子どもを守るのが一番なので、
「娘が庭を歩けない」「こんなに亀がいるなんて普通じゃない」と、義理の両親に直接言っても、

父親である夫が「このままだと、娘が危ない」と、危機感を抱き、
自分の両親に注意しても、

孫より亀が大切な彼らを説得することには至らず、
もう、何を言っても、変わらないから、
そのままにしよう…という結論に達した。


なので、今年も、庭で、娘が亀を触らないように注意し、、
「亀は、土にまみれて汚い動物だから触らない」と言いながら、歩くしかない。


幸い、
昨年の秋、ママさんクラブに所属して、
ラ・シオタ病院の小児科病棟から講師に来ていた先生に、この問題について相談する機会があり、
事の深刻さを理解してもらえた。

「子どもは、亀を玩具として遊ぶので、直接、口に入れる危険がある」


なぜ、こんな当たり前な返答を、娘の担当医から得る事ができなかったのか―。


これからも、この問題がつきまとうけれど、
どこの国でも、どこの家庭でも、こういった問題は日常茶飯事。

気楽に楽しく、夫と共に、娘を育てていきたい。




私の温泉用カバンを頭にのっけて、ご機嫌…♪




ボードを見なくても、絵が描けるよー☆


妹の出産

2013年02月25日 | 1才半~2才
先日、妹が出産しました☆



私の両親にとって、2人目の孫の誕生に、おじいちゃん・おばあちゃんをはじめ家族みんな、大喜び♪
写真で見るかぎり、とっても可愛くて、早く、日本に帰って、抱っこしたい…☆


娘にとっては、初めての従姉妹に、まだ、本人は自覚ないけれど、成長するに連れて、
必ず、重要な存在になる…。

というのも、私の夫には、兄弟/姉妹がいないのです。

夫は、一人っ子で、姉妹がいないので、「赤ちゃんの誕生」というものに、
全く縁がなく、これから先、私の家族側だけ増え続けます。


私の娘は、現在、基本的にフランス語を話しているので、、
日本に帰った際、この度誕生した従姉妹と会話するのに、母国語の日本語が話せなかったら、大変。。。

日本語の重要性をしみじみ感じた私は、今まで、フランス語と英語と日本語を混じらせて、
何も考えず、娘と会話していたのを止めて、急遽、日本語だけで彼女と会話するように意識し始めました。


出産間際の妹と電話で会話する機会があり、
「新しい赤ちゃんと話すの日本語じゃないと…ダメだよね。」
「フランス語のままだと…困るよね。」と、彼女と私は、納得したのでした。


私の実家の家族は、とても仲が良く、
父親も母親も、常識がある素晴らしい両親で、本当に、この両親から生まれ、
愛情一杯に育てられて、誇りに感じます。

今は、妹も弟も、そして、私も、それぞれ家庭を持ち、独立し、
バラバラに暮らしていても、やっぱり、同じ両親から生まれた者同士なので、
常に連絡を取り合い、お互いを思い、助け合って行きたいなぁ。


久しぶりのピクニック

2013年01月31日 | 1才半~2才
先日、午後からの日本語教室をお休みにして、夫と娘と3人、家族揃って、
久しぶりのピクニックに行きました。



天気も良くて、絶好のピクニック日和♪

3人揃って外出する事も、久しぶり。
そして、
娘が歩くようになってから、3人でピクニックに行くのは、初めてのこと。


南フランス、ラ・シオタは、夏場は、リゾート地なので、観光客で賑わうカランク(入り江)も、
冬場は、閑散としていて、まるでプライベートな海辺。

夫は、
「本当は、また、風邪でもひかれたら嫌だから、家にいたいけど、
折角、日本語教室も休みだし、良い天気だし…。」と言いながら、
ハムとチーズを食パンで挟んで焼いたサンドイッチを、作ってくれました。

歩いて10分ほどで、植物公園に到着。

やったー!誰もいない。

3人で、温かいサンドイッチを頬張り、夫と私は、赤ワインで乾杯☆
伸び伸びと心置きなく家族水入らずで、楽しいピクニック。




その後、
海辺に行き、心地よい潮風の中、しばらく、波の音を聞きながら、歩きました。

本当に、ひさしぶりの休日で、娘と夫と過ごせて、良かった…☆




海辺での一時☆