ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

年長クラスに入って

2016年09月27日 | 5才~5才半

9月に入り、幼稚園の最終クラス・年長さんになった娘。

娘の通う幼稚園では、1昨年から、新しいプログラムが導入されたため、
年中クラスと年長クラスの園児が一緒の教室で学ぶようになった。

「年長さんになった自覚」も芽生え始めた彼女は、同い年の友人と遊びたがり、
ちょっと体格も小柄な年中さんや、今月入園したての可愛い年少さん達とは、遊ぼうとしない。


登園の様子。歩いて、6分から7分くらいで、幼稚園に到着。
途中、カタツムリを見つけて、指をさしている娘。


先日、
隣のクラスの窓ガラスに向って、石を投げる子がいて、
先生に、こっぴどく叱られている様子を、傍で見ていたらしく、
「私は、Mちゃんとは遊ばない。
先生が、一緒になって遊んで、石投げたら、”ゆるさない!”って注意したから。」

シャンプーをしながら、そう娘は「今日の出来事」を説明してくれる。

こういった先生の園児に対する接し方は、私が育った感覚に合っているので、家でも通用する。

大きくなればなるほど、子どもの考え方が複雑化していくので、一筋縄にはいかない。
「なんで?」「どうして?」の疑問は、日常茶飯事。

ママ友やパパ友と、いつも雑談する際、こういうテーマが多く、
子ども自身をよく知っていて、子どもの世界や心理を理解している親と話すと、頷く事が多い。

例え、年齢的に若くても、いろいろ知っていて、真剣に子どもを育てている人と付き合うと、
「なるほどー。」と感心する。

逆に、いくら、おじいちゃん・おばあちゃん世代の人でも、若いときに、真剣に子どもと向き合い、
一緒に過ごす時間を大切にしてこなかった人と接すると、
「なんだか、この人は、トンチンカンで、合わないなぁ~。」と感じる。

国によって、子どもに対する考え方も、全く違うので、
「自分の考えが一番正しい。」と思っている人と接すると、ビックリするし、話が合わない。

9月は、季節も夏から秋にかわるので、
気温の変動も激しく、みんな体調を崩しやすくなってる。


もうすっかり、秋になったラ・シオタ。


幼稚園に入園したての頃は、「幼稚園に行くと、みんなと遊べる」とルンルン気分で、楽しんでいた娘。

ところが、
4才から5才になり、「幼稚園は、学習するところ」と、考え方が変った。

週末を楽しみにしながら、月曜日から金曜日まで、パパが仕事に行くように、
娘は、幼稚園に通うようになり、
どこにでもいる普通の園児となった彼女の成長を、静かに見守っている。


週末は、パパと一緒にミニゴルフを楽しんでいる。