ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

すっかり、忘れてた・・・。

2011年04月28日 | 妊娠中期(16~27週目)
今朝、今月分の採血結果の書類をもらいに、血液センターに行きました。

夫の母に「どうだった?今月の結果は?」と訊かれるまで、
夫も私も、すっかり忘れてました…。

今月は、担当医から糖尿病の検査も合わせてするように言われていたので、
15日の金曜日、朝から、血液センターに行っていました。

この日、夫は、私のビザ更新手続きをするため、マルセイユ県庁に行ってました。

何かあったら、お互いが携帯で連絡を取り合う…という約束をして。


私は、9時に、血液センターに到着。
まず始めに、いつものトキソプラズマ検査と風疹検査の採血をしました。

その後、今回初めて受ける糖尿病検査のための採血をしました。

よって、この時点で、採血の跡が私の両腕どちらにもできました。

次に、あらかじめ、担当医から貰っていたのか?夫が薬局から購入したのか?ちょっと分からないのですが、
糖尿病検査用の液体物を溶かした飲み物、コップ1杯を、その場で、一気に飲みました。

この日は、糖尿病検査のために、朝食抜き。
このコップ1杯の液体物が、朝食代わりとはいえ…、空腹がピークを達した中、
まず~い液体物は、身体に沁みました。

その美味しくない検査用の液体物を飲んだ後、
1時間、どこにも行かないで、血液センター内で過ごしてください!と言われ、
しぶしぶ、ソファに座って、休んでいました。

そこへ、夫から電話が入りました。
時間は、もう、10時過ぎ。

「今、マルセイユ県庁へ行って、すごい人の行列の中、やっと窓口に着いて、書類を提出したら、
ご本人が申請に来ないと、受けつけられない。って言われて、門前払いだった」と言うのです。

なぬぅ~!

ちゃんと、夫は、事前にマルセイユ県庁に電話を2回もして、「本人が来なくても、代理でいい」と
返答をもらってから、仕事の休みを取り、朝早く、マルセイユまで出かけたのに、なんという窓口対応!

私は、朝食抜きな上、大切な血を採られ、まずい検査液を飲まされ、タダでさえ今朝は、機嫌が良くないのに、
更に追い討ちをかけられて、夫の電話の話に、益々、激怒しました。

でも、夫が悪いわけではないので、電話口では、慎重に話して、グッと怒りを抑えて、
最後の採血が終わるまで、血液センターのソファに、ずーと座っていました。

その日は、午前中いっぱい、血液センターで過ごし、夫が12時過ぎにラ・シオタに帰ってくる前に、
家に戻り、お昼ご飯の用意をして、彼を待っていました。

ビザの更新手続きに、夫と私は、振り回され、散々な目に遭います。
問題は、正しい情報を流さない県庁の体制で、例えば、インターネットには、古い運営時間が載っている始末。

ものすごい混雑な上、
午前中で運営時間が終了するので、前日の夜から、県庁の入り口の前で、寝て待つ人さえいるくらい。

そこまでしても、たったの1年ビザしか取得できないシステム。

次の週の月曜日、
今度は、夫と私で、一緒にマルセイユ県庁に行きましたが、まるでコンサート会場のように、人・人・人…。
大事なお腹を抱えて、1階へ行ったり2階へ行ったり…。
トイレも最悪で、臨月の迎える頃に、また、ここへ来ないと行けないかと思うと、本当に、気が重いです。

外国に住んでいて、必ずひっかかるこの「ビザ」の問題。

書類の手続きは、私の事だけでなく、今度は、生まれてくる赤ん坊の事もしなければ進まないので、
夫と手分けをして、2人で悪戦奮闘している今日この頃。

出生届や子どもの二重国籍、パスポートの申請など、課題は山積みで、
すっかり、自分が受けた採血結果の書類をもらいに行く事を忘れていた…ママでした。



最近、庭のローズに、キレイなつぼみがつきました。

活発な胎動

2011年04月21日 | 妊娠中期(16~27週目)
妊娠中期に入って、胎動を初めて感じるようになり、早くも2ヶ月を過ぎようとしています。

初めの頃は、これが胎動…という認識をするだけで、こんなにも、活発に胎児が動く感覚を味わうとは、
思ってもいませんでした。

昼間より、夜寝ている時の方が、より明確に赤ちゃんの動きを感じ、
彼女がぐるんぐるん!と子宮の中で回転する度、私の身体は揺れます。

私は寝ていても、赤ん坊は起きて、動き回るので、起こされる事も、しばしば…。

朝方は、特に胎動が活発なので「お腹が空いているのかな?」「いつ、この子は寝ているんだろう?」と、
疑問に思うくらいです。

「胎動」と、ヒトクチにいっても、いろいろで、
足でお腹を蹴る瞬発的な感じもあれば、
ぐにゅ~っと身体を回転させて、なぞる感じもあります。
膨れているお腹の一部分にコブが出来て、手で触ると、硬いです。

夫は、いつも仕事から帰ってくると、日本語で「パパですよ~♪」と言いながら、
必ず、私のお腹にビズ(キス)をして、赤ん坊に挨拶をします。

すると、ちゃんと反応してか?ピョコンと動く事もあります。

以前は、子宮の中で羊水に浮かんで、回転していた赤ちゃんも、
25週目に入り、自分で自分の身体を操作する事ができるようになりました。

ただ、ここ2~3日、
お腹の中で回転していた赤ちゃんも、私の子宮が狭すぎて、動けなくなった感じがします。
ぐるんぐるんと回転する動きから、徐々に定まって身体を固定し始めたようです。

もう、あと3週間ほどで妊娠後期に突入。

アッというまの妊娠中期でした。




どっちに似てるかな?

2011年04月19日 | 妊娠中期(16~27週目)
ここ最近、立て続けに、いろいろと用事があり、ブログ更新ができませんでした。

まず、
先週の火曜日、月に1度の定期健診に、夫と行きました。

この日は、午後4時20分という時間に予約が入っていたので、夫は、仕事を午前中で切り上げて、
午後からの診察に同行してくれました。

本来なら、私1人でも病院へ行けるのですが、さすがに、フランス語が堪能というわけでもなく、
毎回、夫が仕事を休んで、私に同行してくれる事に、少し、歯がゆい気持ちが出てきました。

でも、夫は、この定期健診とエコグラフィ検査のため、病院へ行く事が、全然苦でなく、むしろ、
エコグラフィのモニターで、赤ちゃんの様子が見る事ができて、すごく楽しいようです。

いつも前の日、彼は「明日は、久しぶりに赤ちゃんに会えるから、楽しみだねー♪」といった感じで、
ルンルン気分です。

さて、今回は、20分ほど待って、担当医に名前を呼ばれ、診察室に入りました。

私は、美人で優しい担当医に、こうやって毎月会えて、すごく嬉しいです。

まず最初に、
「2週間ほど前から、足がつる」事を彼女に伝えました。
彼女は、夫に「書類を書きますので、薬局から出されたものを購入してください」と伝えていました。
「他には何かありますか?」と訊かれたので、
「お腹がこんなにも大きくなるなんて思いませんでした。重いです。」と言うと、
担当医は笑顔で頷いていました。

次に、
私は診察台のある傍で、体重計を測りました。その時、
「先生!私、体重が増えたんです!!」と言うと、彼女は、笑って、「増えましたか?!」と言い、
体重を測って、増えた事を確認。
すぐさま、夫がいるデスクの方へ、彼女は戻って、カルテに記入していました。

後で夫から聞いたのですが、この時、彼女は、夫に向かって「奥さんは、体重が増えた事に喜んでいます。
普通は、妊婦さん、曇りがちなのに…。奥さん、太陽のように明るいですね♪」と伝えたそうです。

次に、
診察台で子宮低長を測り、機械で子宮口の大きさを測定しました。
子宮口の大きさを測ったのは、初めてで、私は規定内の大きさでした。
もし、子宮口が小さかった場合、帝王切開などになります。
出産の方法を、この時、初めて具体的に考え始めました。


そして、
待ちにまった、エコグラフィ検査をしました。
この時、私は、エコのスクリーンの傍へ来るように、夫を呼びました。
彼も診察台の傍へ来て、3人で、興味深々に画面を見ました。

この日の赤ちゃんは、前回のエコ検査の時とは違って、仰向けになって寝そべってました。
先生は、前回のエコ検査で見ることができなかった胎児の顔を中心に、調べていました。
基本的に、胎児の顔を調べる事は、項目にはないものの、先生は、とにかく、顔が見たくて仕方がない様子。笑

時々、角度を変えて、身体の方も調べて、「お父さん!やっぱり女の子ですよ♪」と、
夫に伝えていた時には、私も、笑ってしまいました。

赤ちゃんは、顔の目鼻立ちがハッキリとしていて、なんとも愛らしい。
頬っぺたも、プクッと膨らんでいて、より赤ん坊らしく成長していました。

赤ちゃんは、お父さん似かな…?
お母さん似かな…?

やはり、私の子宮の中は、窮屈そう…。
足を伸ばすスペースがないようで、折り曲げた足の先が、頭の方まで来ていました。

診察を終え、
夫がいろいろ気になる事を質問しては、先生はタジタジになっていました。

今度の診察予約日を確認し、彼女と硬く握手をして、診察室を後にしました。




パパ似かな…?それとも、ママ?!

体重増加

2011年04月11日 | 妊娠中期(16~27週目)
妊娠20週目を過ぎ、体重が増えました。

妊娠初期、まだ、妊娠が発覚して、1回目のエコグラフィ検査を受けた辺りは、
何か食べないと胸のムカムカが納まらず、よく夜中に起きて、ゴソゴソと暗闇の中、食べたいもの(スープやお味噌汁など)を
食べていましたが、その頃は、全く、体重が増加する事はありませんでした。

ところが、
妊娠中期に入り、お腹の膨らみが目立ち始めた頃、1kg、2kg、3kgとキレイに増え続け、とうとう、
「自己最高の体重」をクリアしてしまいました。

「自己最高の体重」って言っても、一番太ったのは、思春期の高校生の頃で、それから、社会人になってから、徐々に減り、
妊娠前の体重は、5年位、全く変化した事がなかったので、
今回の体重増加には、とっても、驚いてしまいました。

夫は、私に食べさせたくて、いろいろ料理をしてくれていますが、
私の食欲に合わせて、自分も食べていたためか?太ってしまいました。

私は、お腹の赤ちゃんにすべて栄養分をとられている感じで、お腹しか膨れていませんが、
彼は、ここ2・3年で、お腹だけでなく、全体的に太った感じがします。
出会った頃は、痩せていたのに、結婚して、太り、更に、私が妊娠して、彼が太ってしまっては…。

このままでは、2人共、プクプク太ったカップルになるんじゃないだろうか…と、少し不安。


最近、我が家に可愛い体重計がやって来ました。
もちろん、
私の体重測定のために、夫が購入。


バスルームに置いていますが、気が向いた時に、体重を測っています。
別に、毎日測る必要はないと思うので、何となく、気になった時に、測るようにしてます。

ちなみに、
この体重計、最高80kgまでしか測れないので、夫が乗ったら、測定不能で壊れます。苦笑




マッサージ・サロンに行く

2011年04月06日 | 妊娠中期(16~27週目)
先日、近所の歩いて20秒のところにあるマッサージ・サロンに行きました。

というのも、
2週間ほど前から、ずーと、足がつるのです。
実家の母も、電話で「私も、よく、つってた」と言っていたので、遺伝なのか?どうか分からないですが、
とにかく、左足がつったり、右足がつったりと…痛くて、しんどい。
お尻の付け根の筋肉から太ももにかけて、キリキリ鈍い痛みも続き、
歩いている時、痛みから、ちょっとの間、動けなかったり…と、我慢の限界が来ていたので、
もう、絶対、マッサージサロンに行って、集中ケアをしてもらわないとダメだ!と、夫に頼んで、
近くのマッサージ・サロンに相談して、予約を入れました。

通常、「妊婦のマッサージ」は、サロンによっては、断られます。

なぜかというと、
人体のツボによっては、お腹が張ったり、流産をうながしたりする箇所があり、
そこを指圧したり、マッサージすると危険なのです。

あらかじめ、「妊娠何ヶ月で、こういった症状がある」ことを、明確にエステシャンに相談した上で、
マッサージを受けます。
様々な知識を持った資格あるプロのエステシャンだからこそ、妊婦にも、マッサージができるのです。

私は、ラ・シオタに初めて来たのは、結婚する1年前で、ちょうど、滞在をしていた時、
このマッサージ・サロンが新しくオープンしました。

我が家の近くには、このサロンをはじめ、お肉屋さん、野菜や卵等が売ってあるお店、イタリアン・レストラン、
そして、パン屋さんが歩いて1分以内で行ける距離にすべてあり、とっても便利で、重宝しています。

このマッサージ・サロンに通うようになったのは、オープンした直後からだったので、
お店のエステシャンとも、もう、2年以上のお付き合いになります。

最初の頃は、会話はすべて、英語でした。
でも、少しずつ、フランス語になって、今では、英語は全く使わなくなりました。

今回、お店に行った際、久しぶりだったためか、
エステシャンの彼女は、私のお腹とフランス語の上達に、喜んでいました。

いつもは、全身をマッサージしてもらっていたのですが、
今回は、足のつけ根から足首までをマッサージしてもらいました。

指圧は一切なしで、柔らかく筋肉をほぐす感じでマッサージ。
パンプレットやインターネットのマッサージ・コースのどこにも載っていない、
妊婦さんに合わせた特別メニューでした。

マッサージを終え、いつもの様にお茶をいただいて休んでいると、彼女から、
「個展をこのお店でしてはどう?」と思いがけない提案があり、
再び、小さな、プチ・個展を開催する事となりました。

昨日は、その個展の搬入を行い、現在、サロンには、私の油絵が飾ってあります。



マッサージに使うオイルは、様々です。



お店には、蘭や竹などが飾ってあり、南の島を想い起こすアジア風で、とってもリラックスできます。