ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

小学1年生になりました☆

2017年09月26日 | 6才~6才半

9月。
満6才の娘は、めでたく、小学校に入学しました。

日本の暦では、娘は、来年2018年の4月に小学校1年生になるところ、
ヨーロッパのフランスは、9月が新学期のため、6ヶ月、日本より先に、小学校に入学。

日本の同い年の子達が、まだ幼稚園の年長クラスで過ごす中、
娘は、半年早く、小学生になり、国語や算数を学び始めました。

「入学」といえば、やっぱり、桜の咲く春を感じて、校門をくぐるもの…。

ここフランスでは、秋の気配を感じつつ、入学。
なんだかなぁ~。ピンとこない。(笑)

相変わらず、ざっくばらんなフランスなので、「入学式」もなく、
あらかじめ、幼稚園時代にもらっていた持ち物リストを下に、
夏休みの間、揃えておいた文房具用品も、
初日、一体どれを持って行っていいのか?不明なので、
夫は、「全部持っていこう」と、すべて袋に入れて、持参。

幸い、幼稚園時代の顔なじみが、ほとんど、すべて、持ち上がりで、小学校に入学するので、
保護者同士が、何か疑問や不安な事があっても、すぐに相談しやすく、助かった。

ビックリしたのは、教科書の配布システム。

日本では、国からもらう教科書は、義務教育なので、すべて無料配布。
もちろん、真新しい本の匂いがする教科書を、一人一人に配布。
それが、当たり前だと思って、育ってきた日本人の私。

娘が、学校から持って帰った教科書は、もうすでに、誰かが1年間使用した古い教科書で、
書き込みなんかも、ちらほら。

夫に聞いたら、「教科書は1年間借用するもので、1学年が終わったら、学校に返却」
まるで、図書館のようなシステム。

ビックリした。

経済的に大きく違う。
国が、教科書作成にあてる予算が、大幅に違う。
使用する紙の量が違う。

外国人パパ・ママにとって、他の国で、子どもを育てていく上で、
カルチャーショックを受けるのは、多々在るもの。。。

なにわともあれ、娘と共に、日々、登校。
親になっても、学ぶ事は、多い。



入学初日の朝の登校の様子。
日本のランドセルにあたるカバンが、体より、大きく見える。
教科書などが入って、重たい時は、校門まで、私が持つようにしている。



国語(フランス語)のノートの表紙。
色彩豊かな色使いが出来るようになってきた☆