ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

夫の育児参加

2011年11月06日 | 3ヶ月~4ヶ月
11月に入りました。
フランスに嫁いで、早2年が経とうとしている今日この頃。

夫との結婚生活も、やっと落ち着いて来た昨年の11月末に妊娠が発覚し、このブログを立ち上げ、
妊娠生活や出産、子育てについて書き綴っていき、もうすぐ、丸1年が経ちます。

結婚生活についての些細な事を、このブログで書くことは殆どないけれど、
私の夫は、本当に変わったフランス人だとつくづく感じます。

イメージ的にフランス人の夫は、亭主関白な日本人の男性とは違って、育児に参加しそうな気がしますが、
私の見解では、「そんな事はない」と思ってます。
個人的な問題で、亭主関白なフランス人男性もいれば、育児に積極的に参加する日本人パパもいる。

私の夫は、趣味が「料理をする事」なので、我が家では、基本的に夫が夕食を作り、
その間、私は授乳をして、娘が眠ったら、夫婦で夕食の時間です。

我が家では、これが普通―。

私が作るのは、夫が仕事に行っている間のお昼ご飯だけ。

夫は、私と娘が寝てしまった夜の間に、次の日のお昼ごはんの下準備をして置いてくれたりもします。
朝起きると「温めて食べて」とメモ書きがお鍋の蓋に張ってある事も・・・。

娘は、まだパパとママの判別がついているのか?どうか分からないけれど、
「おっぱいをくれる人」「お風呂に入れてくれる人」「あそんでくれる人」と、理解はチャンとしています。


夫は、私が出産をしたその瞬間から、何も変わらず、育児に参加。
仕事から疲れて帰ってきても、娘の顔を見ると、ホッとするらしく、お風呂に入れて遊んでくれます。
彼は、娘と触れ合うたびに「パパ似だ…。」と満足らしく、誇りでもあるようです。

基本的に子どもが好きなら、パパだろうがママだろうが、「育児」に参加。
フランス人だろうが、日本人だろうが、どこの国で生まれても、子を想う親心は、万国共通。

文化の違いや、子育観の違いで、夫婦で議論する事は多いのも、私は、とても良い事だと感じてます。
子どもは、親の想うようには育ってくれないものだし、忍耐力が養われて、学ぶ事は本当に多いです。



哺乳瓶でミネラルウォーターをあげるパパ。



沐浴後、彼女をバスタオルで拭いています。