ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

妊娠しても、アクティブに♪

2010年12月29日 | 妊娠初期(1~15週目)
私、本業は「画家」です。
経歴にもちょっと触れてますが、一応…画家さんなので、主婦ではあっても画家でもあります。
今年からは、毎週土曜日、ラ・シオタの中高生から大人のフランス人に日本語を教えるボランティア的な仕事もしてますが、
基本的に、あくまで画家なので、今回、「個展をしてもらえないか?」との要望があって、すごく嬉しかったです。

今まで、個展は地元・日本で開催した経験があるものの、フランスで個展ができるなんて、夢のよう…☆

しかも、
個展を開く会場が、行きつけの小さな可愛いカフェで、ギャラリーではないので、お客さんが自然とお茶を飲みながら、
私の絵画も鑑賞していただけます。
ギャラリーと違って、変なプレッシャーがなく、願ってもいなかった場所で、個展を開く予定。

妊娠しても、お腹が膨らんでいても、自分の本業は、やはり!捨てきれない。
いや…ますます、やりたい事が増えてきて、モチベーションも上がってくるぞ!
妊娠したからって、家にズーといることなんてない。
無茶なく適度な運動も兼ねて、歩く事は必要だし、人とも会って、バリバリ仕事もしたい。

女性ホルモンが活発になるからかどうなのかわからないけれど…昔より断然身体の調子が良く、
基本的に大きな病気や怪我などで病院に入院をした経験も全くないので、今回の出産が「初めての入院」

アイルランドで画家として修行していた頃が心も身体も一番キツカッタなぁ…。
でも、その経験があるからこそ、今回、フランスで個展が開けることにつながったのだと思ってます。




「tree of life」




お腹の膨らみ

2010年12月28日 | 妊娠初期(1~15週目)
毎日、お腹を触り「膨らみ加減」を見ています。
こんなにお腹が自然と膨らむなんて…今まで(もちろん!)こんな経験したことない。
不思議…。

「妊娠は、病気ではないので、日本では、保険が効かない」とあります。

健康保険に加入し、ちゃんと毎月保険料を払い、保険証も所有して、
なおかつ母子手帳も持っている妊婦さんは、ちゃんと国から出産や毎月必要な検診などの診察に掛かる費用を
出産後に支給してもらえます。
私の母いわく、国から「どのくらい費用が掛かりましたか?」と質問があって、
ちゃんと申請した後、その「出産育児一時金」を支給してもらうそうです。

なので、

いくら日本国籍を所有していても、日本の保険に加入していない私は、その「出産育児金」の支給対象外。
元々、毎月の保険料を支払ってないのに、支給されるはずもなく、
あくまでも、日本の病院で出産する妊婦さんが対象のこの制度。

私は、フランスで出産する予定なので、
フランスの保険制度に沿って必要な費用を払います。
と言っても、フランスは、保険に入っていると、基本的に100%補ってくれるので、出産費用も毎月の検診代も、すべて無料。

エコグラフィは、日本でもフランスでも支払いは高額で、とてもじゃないけど、保険に入っていないと、受診できません。
日々、お腹が膨らんで、その膨らみで空でも飛べるんじゃないかと…想像できるくらい、風船みたいに膨らんでいく。
でも、中身は赤ちゃんなので、不思議な感じがします。
食べたいものを食べた後のお腹は、満腹感一杯で、パンパンに張ってます。

今まで妹からもらったスパッツを穿いていたものの、急遽、ウエストがゆるゆるのズボンを夫に買ってもらい、
それに穿き替えて、生活してます。




主治医に診てもらう

2010年12月22日 | 妊娠初期(1~15週目)
今日は、先日血液検査を受けた結果を、主治医に確認してもらうため診察所を訪れました。
私の住む南フランス・プロバンス地方、ラ・シオタ市は、人口3万人ほどの小さな港町です。
地中海沿岸にある港町で、かつては造船業が盛んでした。
また、世界で初めて映画を製作し上映した「映画発祥の町」です。
その映画を生み、この世に最初に送り出したリュミエール兄弟を祖父に持つ人物が、なんと!私の主治医さん。
夫の両親も、夫も、昔から診てもらっている家族専属のお医者さんです。
夫は、子どもの頃、喘息持ちだったので、よく、このお医者さんに診てもらっていたそうです。

そして、今回。

私がラ・シオタにお嫁に来て、夫と共にこの主治医に診てもらうようになりました。
お腹に赤ちゃんがいることを、夫の家族、私の家族、それぞれとっても喜んでいるのは、もちろんのことですが、
私たち以上に喜んでいるのは、この主治医さん。笑
とても優しい良いお医者さんに診てもらって、お腹の赤ちゃんも安心かな…?
お医者さんが「ラ・シオタで日本人が出産するのは、たぶん初めてのことだと思うよ。」と、目を輝かして…言ってました。




つわりという現象

2010年12月19日 | 妊娠初期(1~15週目)
ここ2週間ほど妊娠がわかった頃から、空腹時になると胸がムカムカします。
お腹が空くのが、2時間ごとの間隔で、食欲があるというより…すぐにお腹が空いて、何か食べないと、
胸がムカムカして気持ち悪くなるのです。食べると、スーッと気持ちが落ち着き、何ともなくなります。
吐き気にも似た感じのこの気持ち悪さ…。
日中は、3度の普通の食事にプラス間食をはさみ、その胸の気持ち悪さを回避することができるのですが、
夜中、気持ちが悪くなって目が覚め、ベットから出て、キッチンに行き、ゴソゴソとスープを作って飲んだり、
お蕎麦を温め食べたり、牛乳を温めて飲んだり…と、あらゆる手段で胸の気持ち悪さを抑え、また、ベットに戻る。
カロリーが高いものを夜中に食べるなんて事はできない。
おやつの時間に甘いケーキもいつも食べていると飽きる…。
歯にも悪い。
最近は、実家から送ってもらった「年越しそば」を食べて、
「あぁ~♪やっぱり日本食は最高!」と、遠く離れた日本料理に浸り、つわりを乗り切ろうとしています。

食べたい食べ物も、劇的に変化。

フランスは、チーズが美味しい国で、私は、チーズ好きでしたが、最近…めっきり、食べたくない。
ピザもうんざり…。
マッシュルームも、あんなに好きだったのに、美味しく感じない。

牛乳は好きな方ではなかったので、ここ1年ほど飲んでいなかったものの、
2~3日前から、なぜか?飲みたくなって、お茶代わりに飲むようになりました。
チーズでは摂れなくなったカルシウムを牛乳で補っている。笑

ワインやシャンペンなどのお酒類が好きなのですが、妊娠がわかって、すべて、ストップ。
夫は、夕飯時に一緒にお酒を楽しむ相手を失って、少し、淋しい様子。
そうは言っても、私は飲めないので、仕方なく彼だけが私の分もワインを飲んでます。

つわりは、ひとそれぞれ違ったカタチで現れるもの。

私の母は、3人子どもを授かり、いつも「つわり」は「嘔吐」でした。
私は、長女だったので、母のお腹に弟妹がいた時「嘔吐」をしていて辛そうだった彼女の姿を見て、
「つわり」イコール「嘔吐」だと思っていました。

でも、今回、自分が実際、妊婦になって「つわり」を経験する事になったのですが、
母のように「嘔吐」はなく、「空腹時に気持ちが悪くなる」現象で、それが「つわり」だと判明し、
そうなのかー!と発見できました。


妊娠判定薬

2010年12月19日 | 妊娠初期(1~15週目)
これが、最新デジタル妊娠判定薬(フランス製?)
最近この製品と同じコマーシャルが流れてます。
人気があるのかな…?
なんといっても、「判定力99%」というキャッチフレーズ付き。

私の場合「ENCEIENTE(仏訳:妊娠)」で、「プラス3」。
「プラス3」というのは、「第3週目以降」という細かな判定までしてくれます。

すごい…。