ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

フランスの学校休暇

2015年04月27日 | 3才半~4才

今週から、娘の幼稚園は、2週間の学校休暇に入ります。
ついこの前、復活祭のため休暇があったけれど、今回は、一体何の休暇なんだろう…。

なんか、ものすごく学校休暇が多い…フランス。
日本や他の国では有り得ない。

娘の幼稚園スタートが始まって、早くも9ヶ月。

おだやかな天候が続く季節になったので、毎日の登下校の足取りも楽になった。

冬は、寒くて、歩いて10分もかからない登下校の道のりも、ハァー!と白い息。
億劫になりがちだけど、こうして歩いて、心臓の中に新鮮な空気を入れて、気持ちも引き締まる。


今年の春のラ・シオタは、
例年になく寒くて、バカンス初日、朝から強い雨が降り、雷まで鳴っている。
気温が上がらず、春服と冬服を混ぜながら、着ているくらい。

いつもなら、もっと太陽がでて、暑いくらいの日差しで、屋外にて過ごせるんだけど…。

実家が近ければ、娘を連れて、ひょっこり、プチお里帰りができるんだけど、
2週間というのは、同じヨーロッパ圏内の隣の国に行く位しかできない微妙な期間。

日本や他の別の大陸だと、フランスとの往復に1日は、かかる。
行って帰るだけで、時間が過ぎ、その国に滞在する期間が少なすぎ、交通費もバカにならず、
神経と体力と旅行費を使うだけで、割りに合わない。

こんなにたくさん学校休暇があっても、何も変らない。

なので、何か娘が楽しめるようなイベントがあれば、それに参加して、
フランスでの学校休暇を過ごしている。

幸い、私の住んでいるところは、ものすごく、ビックリするほど利便性が良く、
車に乗って、渋滞に巻き込まれ、フゥフゥ言いながら、遠出する必要もなく、
いろいろなイベントに参加できる。

移動式遊園地やサーカス団も、こっちが出掛ける事無く、やって来てくれる。
とてもラッキー☆




市内にあるメディア図書館で、「読み聞かせ教室」があり、参加。
オオカミが登場する絵本に、子ども達は、興味津々。

娘は、フランス語での語りも、日本語での語りも、どんな言語でも、普通に対応。
子どもって、柔軟性があって、拒絶する事もなくて、本当に、素晴らしい☆




近くの国立音楽学校で、春祭りが開催されていて、偶然、通りかかって、ヒョッコリ参加。
初めて、本格的なドラムをたたいて見たよ♪
娘は、興奮ぎみに、楽しそうに楽器に触れていた。




こうして、幼稚園の同じクラスの子と海でピクニックもできるから、本当に嬉しい。