桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

1月23日(月)術後6日目

2006年02月22日 | Weblog
 入院してちょうど1週間。どうやら抗生物質の点滴も終わったようで、点滴の針を抜いてもらい、腕も楽になった。初めに刺されたところは腫れて痛みが出てきていたので、2日ほど前に位置を変えてあったのだけど、こちらもそろそろしんどくなっていたところだった。

 傷口に水がかからないようにすればシャワーを浴びていいというので、頭も洗った。術後初めてのシャワーだ。でもなんとなく怖い~! お腹にかからないようにするって事は、上半身は浴びることができないということなので濡らしたタオルで拭き、あとは腰にずっとシャワーをあてて温まりながら洗い、バスタオルで身体をくるんで頭を洗った。。

 部屋に戻ると、シーツや布団カバーなど全てが取り替えてあり、気持ちよさそう。せっかくなのでシーツの上にTの字状に敷いていたバスタオルも取り替える。

 それにしてもさすがにナースたちの手際はとてもよくて、なるほど~と思うことも多い。そして、人間考察としてもおもしろい。日勤、夜勤、外来の3パターンでローテーションになっているようで、夜勤のナースは、「交代する○○です!」って夕方必ず挨拶に来る。皆、一様に優しいけれど、美人組と元気組に別れるようだ。

 美人組の方がひときわ優しくて、少しポッチャリだけどかわいくてはきはきしてる人、女優の真中瞳に似ていて、もう少しソフトな感じかな、話し方もソフトな人、背が高くて井上和香に似ていてとても明るい人、って感じかな。元気組は、どう考えてもあなた昔、ヤンキーだったでしょ!と思えるちょいガラガラ声の一番の元気印の人(しょっちゅう叫びながら走り回っている、笑)、背も高くて体格もたくましいこちらも元気系の人、もうちょっとにっこりしてくれないかなあって思える人、等々様々。皆、たぶん四捨五入して30歳ってなところだろうなあ。

 ベテランのナースたち(40歳代かな)は、本当にお化粧もしていないかのようで、痛みのこと、傷のこと、これからの過ごし方など色々と教えてくれる。私の疑問などに即、的確な答えをしてくれる。って、当たり前の話かもしれないけれど、一事が万事不安な患者からみたら、優しいだけじゃね、と思ったのだった。

 帝王切開の時は、自分の事よりも赤ん坊の方が気になっていたから、ナースについても観察する余裕もなかったのだろう。当時よりは一応大人になっているし、今回は自分の事だけ考えていればよかったし、あれこれ見ることができたみたい。

 明日は抜糸の予定。