みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

さくらよりケイタイ?

2005-04-11 15:17:42 | きょうのデジカメスケッチ
 いつでも、どこでもの便利さが‘ウケ’て、携帯電話の普及は、この10年、目を見張るものがある。お互いが話したり聞く道具から、見る送る(映像)、遊ぶ(ゲーム)、買う(チケット予約・お財布代わり)などの機能が付いたマジックボックスへ変身を遂げた。
 若者が集まっているところへ行くと、たいてい、皆がケイタイに視線を落として、‘黙して語らず’の光景に出くわすことが多い。 


 【写真説明】  さくら見物で賑わう夙川公園で

 さくらの写真を‘写メール’したのか、ゲームをしているのか、テレビを観ているのか、これを見ていると、良くも悪くも、もはやケイタイ抜きの生活は考えられないほど彼らの暮らしに入り込んでしまっている感が強い。

夙川公園のさくら

2005-04-10 07:57:25 | きょうのデジカメスケッチ
‘さくら名所100選’の一つ、夙川公園(兵庫・西宮) のさくらが見事に満開を迎えた。他に、兵庫県では、姫路城、明石公園がある。 




 夙川沿い約3kmの河川敷緑地はソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなどが数多くのさくらが咲き揃い、近郊から大勢の人が繰り出し、たいそうな賑わいを見せた。




 ドバトも樹上で花見?




 子どもたちは水辺が大好き。さくらの花もお花見のご馳走もそこそこに、思い思いに、水を楽しんでいた。



 子どもは遊びの‘天才’といわれ、何でも遊びにしてしまう。一心不乱に、遊びに集中できるのは、童心の成せる魔力なのだろう。



エナガ

2005-04-09 10:36:40 | 自然
 サクラの写真を撮っていたら、小鳥の鳴き声が聞こえてきた。それも近くで飛び交っている様子である。「チーチーチー」と声が可愛い。エナガだ。枝から枝への移動が早く、捉えるのに手間取る。


 「エナガ」というのは、小さな体についた長い尾が、ひしゃくの柄のように見えるところから、この名前がついたようだ。「柄長柄杓(えながびしゃく)」ともいう。
 


 カメラを構えながら、枝に止まるを待つ。すぐに他の木に移動するのでシャッターを切るタイミングが取り辛い。それにピントを合わせている間に、ファインダーから姿が消えてしまう。サルスベリの木に止まったところで、やっと撮れたのがこの2枚の写真である。



  「速写性に優れ、連写の効くカメラだったらなぁ」と腕をそっちのけでカメラの所為にしてしまう。ともかく、鳥の撮影は根気が一番だ、と自分に言い聞かせている。

子どもの情景

2005-04-07 22:30:39 | きょうのデジカメスケッチ
  こどもの遊ぶ姿を見るのは非常に楽しいものです。  
  【写真説明】 さくら祭りの会場で、シャボン玉を追う女の子たち
 
 こどもを写した写真に興味を抱くようになったのは、学生時代からの親友?(私が勝手にそう思っているのですが)の鹿島和夫さんの子どもの写真の素晴らしさに触発されたのです。
 
 彼は、子供の表現力を育てる実践から生まれた児童詩をまとめた、ダックス先生の「一年一組せんせいあのね」の著者として、教育界によく知られています。
 数多くの著書の中に、子どもたちの生き生きした情景の写真が豊富に取り入れています。これらの写真を見るとき、改めて一人ひとりの子どもが持つ「生きる」力の素晴らしさを感じます。

 鹿島和夫さんのHOMEPAGE

 思ったように写すことは、なかなか難しいものですが、彼の写真にできるだけ近寄れるように、子ども写真を撮り続けたいと思っています。



2005-04-06 22:33:24 | きょうのデジカメスケッチ
  
 さまざまな動物がペットとして飼われている中で、その代表格はイヌとネコだろうと思う。日本でどのくらいのイヌやネコが飼われているか数字を見たことがないのでわからない。
 
 さて、その飼い猫であるが、散歩の途中で時々見かける。塀の上や玄関先、生垣の隅っこでというふうに多様である。ギラギラした目で一点を凝視していたり、ひなたで欠伸をしながら眠そうにしていたり、辺りに気を配りながら動いたりしている。

 写真の猫は、ガレージの乗用車の屋根に行儀よく鎮座して、通りかかった人に注意を向けていた。私は立ち止まって猫に視線を向けたので、一瞬ギックとして身構える風に見えたが、姿勢を崩さずに私と目線を合わせ、決して自分から逸らすことはなかった。
 
 これが、猫が‘ネコ’たる所以だろう。たとえ飼い猫であっても、食肉獣であるネコ科の動物の形質を引き継いでいるので、イヌのように単純ではない。

 カメラを向けた私が猫の目にどう映ったか、門扉があるとはいえ、胡散臭い人間が前に立ち、自分に向けて、何かクロっぽいものを覗き込んでいる。
 「何かが起こる前に、逃げなきゃなるまい。その準備だけはおさおさ怠りなしでいこう」
 と、考えているのかな?

 ネコは基本的に目を合わせることを避ける傾向があり、自分のフィールドに土足で踏み込んでくる者を「野暮」として嫌う、と猫に詳しい人が書いている。どうやら、私のしたことは「野暮」だったんだ。 


 

小鳥のいたずら

2005-04-05 23:42:03 | 自然
 
 きょうは清明。空気が清らかで明るい様をいうのであろう。今週はどこまでも深い青空が続くと予報が出ている。
 寒い冬の頃に咲いたサザンカからツバキへ、そしてこぶしやモクレンへリレーされて、いまサクラの季節を迎えている。

    
 
                

 早くも満開になった木から、さくらの花びらがちらほら舞いながら落ちてくる。ふと気が付けば、花びらではなく、ツバキのように落花している。これは風の仕業ではない。しばし様子をうかがっていて気が付いた。何とヒヨドリやスズメが花を啄んでいるではないか。小鳥のいたずらだったのか。
 
     


青い空、白い雲とコブシの花

2005-04-04 22:05:40 | きょうのデジカメスケッチ

 日中の気温は13℃、北北西6m/s の風が吹いて寒かったが、空は青く澄み渡り、気持ちが晴れ晴れする一日だった。
 
 日陰にあるコブシの木の下から、満開に近い花を見上げると、吸い込まれそうな青い空に白い雲が浮かんでいた。

 きょう、甲子園球場は春のセンバツ大会の決勝戦があった。青い空に舞い上がった白球を幾度となく見上げ、無心で追ったことであろう。

 甲子園をあとにした高校球児たちは甲子園の青い空を心に焼き付け、夏の青空を夢見て、また明日からの厳しい精進を続けることだろう。
 
 甲子園界隈に静寂が戻ってくる。

 




第17回芦屋さくら祭り

2005-04-03 21:56:18 | 雑感
 満開のさくらの下で花見を楽しみにしていた「さくら祭り」は花のないままに終わってしまった。それでも4日は天候に恵まれて、多くの人で賑わった。

     

   ‘芦屋川さくら通り’の会場は市内各種団体の屋台が並び、多くの人で混雑が続いた。

     


      

 川を挟んでステージが設えてあり、吹奏楽の演奏やロック音楽、軽演劇など趣向を凝らした舞台が観客を楽しませていた。