紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

忘れない為に14

2008年05月11日 21時51分34秒 | 父のこと
母がかかりつけの病院にお父さんが亡くなってから始めていきました。母は高血圧をわずらっていて、常に健康体のお父さんと比べて心配でしたが、意外な結末にびっくりです(いつも母のことばかり心配していたので・・)
そこでその病院が開業以来ずっといらっしゃる看護婦さんに「患者さんでご主人が病気ででも本人は五木○ろしの大ファンでご主人をそっちのけでコンサートに行っていた方がご主人が亡くなったら3年ほどコンサートも行かず、ずっと落ち込んでいたが、3年たつと旅行とか行きだして以前より元気になった80代の方がいますよ。やっぱり3年はだめみたいね」っと言われたそうです。
まぁ3年ならいいよ。元気になってくれるならね


何を話をしたのか覚えがありませんが、飼主1を除く全員で午後の面会に行きました。お父さんはやっぱり涙を流してました。それは『こんな状態になってくやしい』っと言っているようでしたが、私たちはそれでもよかったのです。
救急隊が救命処置をしていたときのあの手の色。今はちゃんと血が通っている人間の手をしています。うれしかった!!が、あの状態でここまで回復する医学にびっくりもしましたが、今は暖かい手を握っているだけでもうれしかったです。
落ち着いているのでとりあえず面会終了時間前に引き上げました。
そして夕飯を母が「今日はみんな疲れたから手羽先でも食べに行こう」ということで反対していた姉夫婦を押し切っていくことにしました。

今日は本当にびっくりしたとてもとても長い一日だったと、そしてこれからのことを話し合いながら家路に。
家に帰ってから普段飲まない義兄が、今日は飲みたい気分だからと自分が社員旅行で買ってきた日本酒を取り出したところで・・・

電話がなった・・・・・・・