健康食品の続き、それと野菜ジュースを飲んでいました。これは普通に市販されているものではなく、通販のもの。必ず一日1本は飲んでいました。
今ではすべてが在庫となってそのまま残っています。悲しいです
私が紹介した健康食品はくれぐれも癌が治るのではなく、ただ、免疫があがってのかなぁっと思う程度のもです。病は気からっと言いますしね。
看護婦さんがお父さんの歯磨きを始めました。今日は先生が気管支鏡をしますから
と教えてくれました。
意識のないお父さんにどうやって歯磨きをするのかな?と見ていると、歯ブラシに歯磨き粉をつけて普通に洗い、買ってきた歯茎マッサージ用の歯ブラシも使い、最後に普通は水を飲ませるために使う容器から水を口に入れてバキュームで吸い取っていました。
お父さんすっきりしたね・・なんていってみたもののとても事務的で、意識がないので仕方がないのですがなんか悲しくなってしまいました
この間とても重要な話をしました
あまりにも衝撃的でどういう話から始まったのかまったく覚えていません
まだ希望を持っていた私と母におもむろに話し出したのです
お父さんは瞳孔が昨日から開きっぱなしです。生体反応(痛みによる反射反応等)もありません。自発呼吸もありませんっと。ただ私たちが最初に延命処置をお願いしたのでいくらでも生かすことは出来ますが、それは本人にとってはつらいことだと思います・・・
え??でも昨日はまだ望みがあるっていったのに??!!確かに昨夜、急変したとき、先生は普通の人が打ったら心臓が逆に止まってしまうほどの注射を打っていますが、これはまだ強くすることが出来ます。
っと言っていた。それで私たちはまだ大丈夫なんだと思っていた。
どうして??
昨日は自発呼吸があるって言っていましたよ?というと、看護婦さんが人工呼吸器をはずして空気の入り口に手を当てていた。機械から警告音が鳴る・・・
看護婦さんは首を振って「やっぱり自発はありません・・」っと。遠まわしにあきらめてくださいっと言っているようだった・・・。もう涙が出て仕方がなかった。
母が看護婦さんに「昨日倒れたときがもう死んだときなんですね」というと看護婦さんは「はい・・」っと。
うそ!!菅原文太似の強いお父さん・・・。そんな事無い!!お父さんは癌になってもあきらめなかったし、一度は復活したじゃない!!絶対そんなことない!!絶対それはない!!これは今でも母と論争になりますが、私は最初はお父さんは絶対あきらめなかったと思います。だって自発呼吸も瞳孔も閉じてきたんだから、ただ神様がお父さんを呼んでしまったから、神様に呼ばれてしまえば行かなければ行けないから・・。姉は気がついたら手足が思うように動かないのでこれなら死んだほうがまし!!(これはよく言っていたしそういう人だった)と思ったからというそれぞれの展開だけど、絶対あきらめてはいなかったと思います。
看護婦さんはもうこれ以上の延命処置は意味がないのではないでしょうか?そういっていた。今思えばその時お父さんは脳死状態だったのだと思う。植物状態と脳死状態、同じと思っていましたが、いろいろ調べたところまったく違い、植物状態は奇跡が起こることがあるが、脳死状態は2~5日で死にいたるそうです。このことを話してくれた看護婦さんはこの後一度も会いませんでした。きっと看護婦どうしで話し合って遠まわしに家族に覚悟をするようにと教えてくれる役目だったのだと思います。
チューブにつながれて顔はむくんでしまっているお父さん、私と母は延命処置をお願いしてよかったのか?っと思うようになりました。一旦お父さんの病室を出て、万が一のために家を片付けに帰った姉を呼び出し、これ以上の延命処置はやめようという話になりました。延命処置をやめても家族がそろうまでは大丈夫ですと看護婦さんは言っていました。
今ではすべてが在庫となってそのまま残っています。悲しいです
私が紹介した健康食品はくれぐれも癌が治るのではなく、ただ、免疫があがってのかなぁっと思う程度のもです。病は気からっと言いますしね。
看護婦さんがお父さんの歯磨きを始めました。今日は先生が気管支鏡をしますから
と教えてくれました。
意識のないお父さんにどうやって歯磨きをするのかな?と見ていると、歯ブラシに歯磨き粉をつけて普通に洗い、買ってきた歯茎マッサージ用の歯ブラシも使い、最後に普通は水を飲ませるために使う容器から水を口に入れてバキュームで吸い取っていました。
お父さんすっきりしたね・・なんていってみたもののとても事務的で、意識がないので仕方がないのですがなんか悲しくなってしまいました
この間とても重要な話をしました
あまりにも衝撃的でどういう話から始まったのかまったく覚えていません
まだ希望を持っていた私と母におもむろに話し出したのです
お父さんは瞳孔が昨日から開きっぱなしです。生体反応(痛みによる反射反応等)もありません。自発呼吸もありませんっと。ただ私たちが最初に延命処置をお願いしたのでいくらでも生かすことは出来ますが、それは本人にとってはつらいことだと思います・・・
え??でも昨日はまだ望みがあるっていったのに??!!確かに昨夜、急変したとき、先生は普通の人が打ったら心臓が逆に止まってしまうほどの注射を打っていますが、これはまだ強くすることが出来ます。
っと言っていた。それで私たちはまだ大丈夫なんだと思っていた。
どうして??
昨日は自発呼吸があるって言っていましたよ?というと、看護婦さんが人工呼吸器をはずして空気の入り口に手を当てていた。機械から警告音が鳴る・・・
看護婦さんは首を振って「やっぱり自発はありません・・」っと。遠まわしにあきらめてくださいっと言っているようだった・・・。もう涙が出て仕方がなかった。
母が看護婦さんに「昨日倒れたときがもう死んだときなんですね」というと看護婦さんは「はい・・」っと。
うそ!!菅原文太似の強いお父さん・・・。そんな事無い!!お父さんは癌になってもあきらめなかったし、一度は復活したじゃない!!絶対そんなことない!!絶対それはない!!これは今でも母と論争になりますが、私は最初はお父さんは絶対あきらめなかったと思います。だって自発呼吸も瞳孔も閉じてきたんだから、ただ神様がお父さんを呼んでしまったから、神様に呼ばれてしまえば行かなければ行けないから・・。姉は気がついたら手足が思うように動かないのでこれなら死んだほうがまし!!(これはよく言っていたしそういう人だった)と思ったからというそれぞれの展開だけど、絶対あきらめてはいなかったと思います。
看護婦さんはもうこれ以上の延命処置は意味がないのではないでしょうか?そういっていた。今思えばその時お父さんは脳死状態だったのだと思う。植物状態と脳死状態、同じと思っていましたが、いろいろ調べたところまったく違い、植物状態は奇跡が起こることがあるが、脳死状態は2~5日で死にいたるそうです。このことを話してくれた看護婦さんはこの後一度も会いませんでした。きっと看護婦どうしで話し合って遠まわしに家族に覚悟をするようにと教えてくれる役目だったのだと思います。
チューブにつながれて顔はむくんでしまっているお父さん、私と母は延命処置をお願いしてよかったのか?っと思うようになりました。一旦お父さんの病室を出て、万が一のために家を片付けに帰った姉を呼び出し、これ以上の延命処置はやめようという話になりました。延命処置をやめても家族がそろうまでは大丈夫ですと看護婦さんは言っていました。