本日晴れ。暑し。
今日から8月だねぇ。
8月は鎮魂の月だ。
テレビでは戦争の特集を行っているが、だんだん当事者が少なくなっている。
今朝のNHK日曜美術館は宮崎進の特集だった。
シベリヤ抑留体験の作品は、抽象的であるがテレビ画面でみても人の感情に直接訴えかけるような迫力があった。
なんだかブルースのようだね。単純なようで奥が深いというか。
以下はNHKのホームページより。
戦後65年、シベリア抑留体験を見つめ、描き続けた画家がいる。
宮崎進(みやざき・しん)さん、88歳。
旧満州で終戦を迎え、シベリア奥地の収容所で4年間抑留生活を送った。復員後、旅芸人を描いた作品で安井賞を受賞し画壇に登場。
そして、シベリアでの体験を描いた「俘虜」、「いたましきもの」など、生と死、絶望と希望が共存する傑作が、多くの人々に深い感動を与えた。
2004年には、現代美術の祭典、サンパウロビエンナーレの日本代表に選ばれ、国際的にも高い評価を得ている。