東野圭吾 (ひがしの けいご)
本の帯より・・・
『ラストを先に読まないでください!
タイトルに込められた真の意味。
それは最後の10ページまでわからないのです・・・。』
読み終わった後に、帯のコメントに気が付いたのだけれど、
「うんうん、そうだそうだ」同感同感!!
勇作と晃彦の幼い頃から続く因縁は、
ラストで一気に解き明かされる。
この「謎」途中で気が付いた人いるかな!?
まだ、読んでない方!!謎解きしてみませんか!?
東野圭吾 (ひがしの けいご)
本の帯より・・・
『ラストを先に読まないでください!
タイトルに込められた真の意味。
それは最後の10ページまでわからないのです・・・。』
読み終わった後に、帯のコメントに気が付いたのだけれど、
「うんうん、そうだそうだ」同感同感!!
勇作と晃彦の幼い頃から続く因縁は、
ラストで一気に解き明かされる。
この「謎」途中で気が付いた人いるかな!?
まだ、読んでない方!!謎解きしてみませんか!?
嶽本野ばら (たけもと のばら)
ロリータ「桃子」にヤンキー「イチゴ」
(イチゴは、この名前が嫌いで「いちこ」と名乗っている。)
二人は、ひょんな事から知り合いになる。
桃子は「クール」イチゴは「熱い」やつ。
モノの貸し借りでの二人の討論が、二人の見かけと逆っぽくって面白い。
「借りなんて返さなくていいんだよ。借りたものは自分のものにする。絶対返さない。
それが私の流儀だから、イチゴも借りとか貸しとか、私に作ることないよ」
「借りたものは返すのが筋だろ」
<中略>「自分が一番大事にしているものは、どんなに頼まれても、
どんな人からいわれても貸したくないんだよ。だから貸しちゃいけないの。
貸していいのは、どうでもいいものだけ。
だから私は借りたものは返さない主義なの。
その代わり、貸す時は戻ってこないことを覚悟で貸すの」
「お前、性格、相当悪いな」(p97抜粋)
見かけは正反対の二人だけれど、
「あつーい友情」(桃子はこの表現嫌だろうけど(笑))で結ばれているのだ。
伊集院憲弘 (いじゅういん のりひろ)
元日本航空(株)客室マネージャーの著者が、
高度一万メートルで起こる「お客様」との攻防!?
もとい!!エピソードを書いている。
いやー、しかしいるんだねーこういう「ヤツ(お客)」
自分が悪いのを棚に上げ、土下座をさせたり。
酔ったあげくに「殴る蹴る」怖い怖い・・・。
表紙に「高度一万メートルのレッドカード」と書いてあるが、
正にレッドカードの面々(そんな人ばっかりじゃないけどね)
飛行機搭乗の際、入り口でにこやかにお客様を迎える乗務員。
その笑顔の裏は、「要注意人物」チェック中(笑)
(もちろん、挨拶が主だとは思うけど)
皆さんも、チェックされてるかも。
阿川佐和子 (あがわ さわこ)
阿川父(阿川弘之氏)曰く、
「学校なんてどんどん休め。世の中には他にもっと大事なことがたくさんある。」
素晴らしい!!
時代に関係なく(失礼)こういう親はいるものだ。
91pに出ている「ハッピーブッタ」ほしい~~~。
シンガポール行く前に、この本を読んでいれば・・・残念
椎名誠(しいな まこと)
世界各地を旅する椎名さん。
過酷な旅が多いと思うけれど、
椎名さんの本でまだ見ぬ土地を旅するもんぱは、
今回の本でも「擬似旅」満喫しました。 (「楽」する読者。。。ごめんなさい。)
焚き火の炎は、マイナス40度だと暖かさを感じない事、
5・6階建てのビルの高さに相当する氷山の写真。
映画撮影の裏話。
ぐんぐん引き込まれていった。 あとがきも見逃せない。
「誰もが海彦、誰もが山彦」の文を読み、ちと考えてみた。
海に囲まれた島で生まれ育ち、海を見ると帰ってきたなぁと思う。
逆に山を見ると「旅してるなぁ」と思う。
私はどっちかなぁ・・・
中年よ、荒野を目指せ!!のフレーズも気に入った!!
中々旅できない方!!椎名本で「擬似旅」しよう!!