もんぱの北海道たより

現在、北の大地在住。寒がりのうちなーんちゅ(沖縄県人)が、日常のあれこれ!!書いています。

午前三時のルースター

2019-01-03 19:51:48 | 本ネタ

垣根涼介 (かきね りょうすけ)

この本は、第17回サントリーミステリー大賞&読者賞のダブル受賞をした作品。

「ルースター」とは一番鶏の意。

少年が失踪した父親を旅行代理店に勤める長瀬とその他3人の人とともに、探し回るストーリー。

舞台はベトナム。常に危険と背中合わせの少年達。

死んだと思っていた父親を、テレビ番組のビデオで発見した事からすべては、始まる。

メインストーリーの脇で、ベトナムという国の生活が身近に感じられる作品だ。

 



交差点で石蹴り

2019-01-03 19:51:06 | 本ネタ

群よう子 (むれ ようこ)

群さんの本はひと通り持っている。(但し、文庫本)

面白いんだなー、特にエッセイ。

視点が面白い!観察力が素晴らしい。

動物の事を書かせたら、もーーーっ「あなた、ほんと人間!?」と思う位。

この本は1998年に起こった身近な話題を、

群さん流の観察眼を通して書かれているから

読みながら「”くすっ”」と笑う事請け合い!!

 



転がる香港に苔は生えない

2019-01-03 19:50:18 | 本ネタ

星野博美 (ほしの ひろみ)

ふー長かった。

でも、途中でやめようとは思わなかった。

返還前の香港、返還後の香港。

著者の目を通して、一つの終わりと始まりをみた。

どうしてこうも、香港という土地に彼女は惹かれているのだろう。

日本と同じアジア。

だけど、日本とは何かが違う土地。

一度読んではわからない。

じっくり、また読んでみたいと思う。


栗林慧全仕事

2019-01-03 19:48:52 | 本ネタ

栗林慧 (くりばやし さとし)

いろいろな虫たちのアップ写真。植物の種がはじけ飛ぶ瞬間。

「写真に写らない瞬間はない」と写真家は語っている。

それを、実証するかのように虫たちの一瞬一瞬の動きが、写真の中に残っている

色んなカメラを使っていて、カメラ好きな人も別の視点から面白いかも。

気に入ったショット!!

1位「緑色に染まるバッタの子」(107p)

2位「土を蹴って飛び上がったツチイナゴ」(87p

両方ともバッタ類だ(汗)

 



暮らしたい!沖縄 

2019-01-03 19:48:14 | 本ネタ

ゆいまーる隊編著

沖縄移住希望者向けか!?と思いつつ手にしたけれど、

なんのなんの!!地元民が読んでも結構、

「ふーん、そうなのか」「お-これはいい事聞いた!」

というのがたくさんあった。

タイトルに惑わされず読んでみたらよいよい。