もんぱの北海道たより

現在、北の大地在住。寒がりのうちなーんちゅ(沖縄県人)が、日常のあれこれ!!書いています。

夜のピクニック

2019-01-05 11:32:38 | 本ネタ

恩田陸 (おんだ りく) 

ある高校での最後の行事“歩行祭”

一晩中歩き続けるその中で、主人公貴子・融の思いが交錯する。

二人は、異母きょうだいの間柄。

お互い、その存在を意識しつつも「無視」し続けた。

このまま、卒業するか

あるいは貴子が自分に課した「賭け」に勝ったら・・・

二人の複雑な思いが、ゴールするまでに刻々と変化する。

二人のゴールは・・・

続きは是非本で!! 

 



ユージニア

2019-01-05 11:31:42 | 本ネタ

恩田陸 (おんだ りく)

恩田ワールド炸裂。読み砕いていかないと、話の展開についていけない(汗)

ある街でおこった毒殺事件。

その事件のいきさつを、事件に関わった一人の女性が本として出版した。

ある女性(ひと)へのメッセージとして。

犯人は一体誰!?

物語の途中からある人物が犯人として描かれているが

ほんとの所、私には判読不可能。。。

再読しなければ・・・

 



幽霊人命救助隊

2019-01-05 11:29:54 | 本ネタ

高野和明 (たかの かずあき) 

Diverさんオススメの1冊

著者は、第47回江戸川乱歩賞受賞「13階段」を書いた方。

主人公は、自殺した四人の幽霊たち。

成仏できずこの世とあの世の境で過ごしていた彼らの前に突如現れた「神様」

四人に神様の指令が下された。

「自殺者の命を救う事」「期間は、地上の時間で七週間」「ノルマは百人の命」

ノルマが達成された暁には「成仏」

地上に向かい、「命」を救う四人。

人命救助の中で、自分と同じ理由で命を絶とうとしている人と出会い

自分の「死」と向き合い自分の気持ちを整理していく。

生まれ変わった彼らの成長が楽しみだ。

読後感が爽涼!!Diverさんありがとう!!


もうおうちへかえりましょう

2019-01-05 11:28:09 | 本ネタ

穂村弘 (ほむら ひろし) 

『ダ・ヴィンチ』という雑誌で「編集部が選ぶプラチナ本」の中に入っていた1冊。

どんなものか、と読んでみた。

エッセイと一言で片付けてよいものやら。感想が書き辛い(汗)

印象に残った部分は・・・

「ジュースやコーヒーを飲むときに、カップやグラスの底に一センチほど残す癖があった。

とうとうある日、「どうして必ずちょっとだけ残すの」と云われてしまった」(p22抜粋)

いるんですよー、私の周りに若干一名(笑)

んで、「どうして・・・」という台詞、私も言いました(爆)

所々、共感したり・「???」になったり。

やっぱり、何て書いたらいいかわからない。

私にとっては、難しい!?本だった。


村田エフェンディ滞土録

2019-01-05 11:27:09 | 本ネタ

梨木香歩 (なしき かほ)  

この本・・・似ている・・・

不思議な雰囲気が。夢か現実かまぼろしか・・・!?

滞土の「土」は、物語の舞台となった、土耳古(トルコ)からとったのだろう。

主人公「村上エフェンディ」氏が、異国で出会った人々と・萬の神さま!?との交流を書いたもの。

最後まで、読んで納得した。何に似ているか!!

『家守綺譚』を読んでから、この本を読むべし!!

ラストの件(くだり)では、胸につまるものが・・・

戦争はおこしちゃならない!!