松岡圭祐 (まつおか けいすけ)
ある人気ゲームソフトで遊んでいた子ども達が、
「黒いコートを着た男」の幻影に怯え、自殺を図るという事件が多発した。
原因は、「ゲームソフト」なのか!?
企業同士の競争、ライバル会社の失墜を狙い手段を選ばぬ動きが大企業を揺るがしていく。
犯人は誰!?
二転三転していく内に、意外な人物が浮かび上がる。
予測もしない犯人に、「やられた」!!
松岡圭祐 (まつおか けいすけ)
ある人気ゲームソフトで遊んでいた子ども達が、
「黒いコートを着た男」の幻影に怯え、自殺を図るという事件が多発した。
原因は、「ゲームソフト」なのか!?
企業同士の競争、ライバル会社の失墜を狙い手段を選ばぬ動きが大企業を揺るがしていく。
犯人は誰!?
二転三転していく内に、意外な人物が浮かび上がる。
予測もしない犯人に、「やられた」!!
三浦しをん(みうら しをん)
町の便利屋「多田啓介」(ただ けいすけ)
小説出だしは、おばあちゃんのお見舞い。
多田のおばあちゃんかと思ったら、便利屋の仕事だった。
(依頼者は、おばあちゃんの本当の息子。ややこしい)
色んな仕事を引き受けていると言うのが、初っ端からわかった。(笑)
ある仕事でチワワを預かった多田だが、
他の仕事が入りチワワを連れて行くハメになった。
引き受けた仕事が終わり、チワワの元に戻ったが、(チワワが)いなくなっていた。
探していると、バス停でチワワを抱いた男に会った。
それが、多田の高校時代の同級生、行天だった。
行く当ての無い、行天は多田の便利屋を流れで手伝う事になった。
名前の通り「ぎょうてん」な事をしでかすが、
何となく邪険に出来ない。
そんな雰囲気を持つ男。
便利屋の仕事を通して知り合った人々が、事件が、
二人の過去を浄化していくような気がした。
三浦氏の小説は初めて読んだが、心に残った1冊になった。
たかはし みき(たかはし みき)
全85ページ、イラスト入りのトースト本。
モーニング・ランチ・おやつ・ディナー・番外編(いろいろな国のトースト)
各項目に分かれ、おいしそうなトーストがずらり。
イラストもかわいい。
読んでいて一番!!食べたくなったのが「フレンチトースト」
久しく食べてないなぁ。
牛乳・砂糖・卵。。。う~ん、おいしそう♪
江國香織 (えくに かおり)
兄、明信(あきのぶ)(35歳)弟、徹信(てつのぶ)(32歳)二人暮しの間宮兄弟。
二人は、たくさんの思い出を共有している。
きょうだいってそういうものだよね。
二人とも恋人なしだが、お互いがいる事で何とか乗り切っている。
というか、この状態は二人にとって居心地のよいものだろう。
何となくわかる気がする。(笑)
兄、明信がレンタルビデオ屋に勤める娘に
恋心(古い!?笑)を抱いたことから
二人の大好きな夏がいつもの夏と違う「流れ」を連れてくる。
好きな相手の前でも、間宮ペースを変えない兄・弟。。。
結局、また二人に戻るのだけれど、それはそれで「ハッピーエンド」だと思うのだ。
読んでる途中から、何だかきょうだいに会いたくなる
そんな1冊でした。
渡辺満里奈 (わたなべ まりな)
本の帯に「注意!お腹の空いている時はこの本を読まないで下さい!!」
って書いてあるんだけど、もうお腹すくーー。
写真つきでほんとおいしそう。
お茶の事も色々書いてあって、台湾へ旅行に行く際は再読!
チェック要!!