啓蟄 蟄虫啓戸 すごもりむし とをひらく
土、水が潤い草木が芽生える季節。
ようやく虫たちも動きはじめます。
モーリンの庭はクリスマスローズが満開です。
スノードロップも咲いています。
あら冬に逆戻りしたみたい。
春に冬の名前がつく花が咲いているのは面白い。
4月5日
清明 せいめい
玄鳥至 つばめきたる
先週頃からつばめを見かけることが多くなってきました。
台湾、フィリピン、マレーシアなど南方からやって来る
小さいのに逞しい鳥。
この季節、春の野菜はぐんぐん育って種類も量も豊富になります。
菜の花、セリフォンは少し苦味と甘みが混じっていて美味しい。
たけのこはそろそろでてくるかな。
田植えの準備も始まります。
あたたかいから薄着になって、からだが軽い。
今日もよい一日になりますように。
春分
雷乃発声
春の嵐は来ないの？
今年は季節の変わり目に、風は強いもののさほど雨が降らず
長くお花見を楽しめました。
たくさんお散歩して待ちのあちこちで桜をみかけると近くまで見に行ったりして。
結構、どこにでも見事な桜の大木があるものです。
あ～あたたかい。 半袖で過ごすことが多くなり、からだが軽い。
スイッチ入りました。
行って来ます！
早いもので明日(1月20日)から大寒です。
大寒は二十四節気の中で
もっとも寒い期間です。
今日はよく晴れて
日中はあたたかくなりそうですね。
とはいえ寒いので、
大根をじっくりじっくり炊いて、
今日は大根と厚揚げの煮物を作っています。
きっとおなかぽかぽか、
足の先もじんわりあたたまるでしょう。
2018年も忙しいあなたにかわって、
季節を感じられるごはんを作って
お待ちしています。
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寒露
きくのはな ひらく
菊花開
秋がすっかり深まり、冷たい風が吹くようになりました。
マツタケやシメジなどの茸が旬を迎え、
食卓に里山の香りを届けます。
二十四節気の寒露とは、
露が寒くて凍りそうになるという意味です。
夏至
なつかれくさ かるる
乃東枯
乃東（だいとう）とも呼ばれる靫草（うつぼぐさ）。
紫のかわいい花は昔も今も身近にあったのですね。
写真はアナベルです。
この時期は一年でもっとも
明るい時間が長いですから
せっかくの長い昼を
梅雨の最中でも楽しみたいものですね。
モーリンデッキのお庭は、
白い紫陽花のアナベルと柏葉紫陽花が満開！
ベルガモットもアガパンサスも咲き始めましたよ。
今日のように雨の降っている朝に
写真を撮るのが
一番好きです。
草花が生き生きとして
ふぁ～っと吸い込まれそうになります。
立夏 りっか
蛙始鳴
かわず はじめてなく
二十四節気では夏に入るこの時期
湿気もなくすがすがしい五月晴れが
広がります。
五月五日は端午の節句。
あちこちで鯉のぼりが元気良く泳いでいました。
モーリンデッキの庭は
やまぼうしの花が咲いてきれいです。
あし はじめてしょうず
葦始生
二十四節気でいう穀雨とは、
雨が百の穀物を潤すということ。
しとしと降る長雨は、
植物にはまさに天の恵みの雨なのですね。
モーリンデッキの庭では
雨に濡れたコンフリーがきれいに咲いて
心に潤いを与えてくれるようです。
かみなりすなわちこえをはっす
雷乃発声
この時期の雷は、鳴ったのかどうかよくわからない、おとなしいものですが、もうすっかり暖かくなったのに
まだ悠々と眠っている
のんびり屋の虫たちも
この雷でようやく目覚めるでしょう。